サルとの遭遇
朝、夫が外に出るなり「サルがいるっ!」と。
見ると、お隣さんの塀の上を大きなサルがのそ~っと歩いていました!!
サルはけったいな見物人にちらっと眼をやり、やれやれ煩いなぁと言わんばかりにのそのそ動きだし、
面倒くさそうに道路に飛び降りたと思ったら、今度はお隣さんの車の上に飛び乗りました。
車の上でしばらく寛いだ後、家の前にある公園の塀をすたすたと歩いていきます。
サルの向かった先には、子ザルがいました!
大ザルが戻ってきたのを見て安心したのか、子ザルがピョンピョンと公園内に移動。
夫が車に乗り込み会社に向かった後、大急ぎで家に戻り、カメラを片手にもう一度外に出てみると、
公園内の子ザルの数が増えていました。
木の枝から枝に飛び移っては塀に戻り、また木の枝にジャンプする・・・という遊びを繰り返しています。
大ザルはどこにいったのかしら? としばらく待っていたら、木陰からゆっくり姿を現し、
木の下にどかっと座り込みました。
写真を撮ろうと少しだけ公園に近付いたら、子ザル達はササッと隠れてしまいましたが、
大ザルは、人に慣れているのか、ちょっと顔をこちらに向けたものの、緊張感ゼロ。
カメラを構える私の方が怖がっていたかも。
夫の前任者は、デリーの別の地域に住んでいましたが、やはり家の近くにある公園でサルに遭遇、
見かけただけでなくバッグを取られたそうです。
そのとき彼はパソコンの入ったカバンと、お財布の入ったカバンと、2つバッグを持っていたそうですが、
サルが選んだのは、お財布が入っているカバン。
私達のデリー生活スタートに際し、前任者の方からいただいたアドバイスは「インドのサルは賢いから気をつけて」。
そんなことを思い出した朝でした。
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