寒いデリーからの逃避の旅2
ブギス&アラブストリートへ!モスクがあるというので、アラブ世界を堪能しようと言う事で,行き着いたのがブギス駅。行きは面倒なのでタクシーで行きました。
サルタン•モスクは黄金の屋根がきれいに青空に映えた素晴らしい寺院です。デリーのようにごったがえしていなくて、整然としています。ちょっと肩すかしを食らってしまったような気がします。もう少しアラブストリートって人間臭くて、モロにアラブの風が吹き捲くっているエリアじゃないの?と勝手に想像していたものだからです。どこを見ても都市計画がきれいになっているために感嘆してしまう。
ちょうどお祈りをしている人がいたけれど、たった一人。時間がきっとお祈りの時間ではなかったのでしょう。
ハジャ•ファティマモスクも国定史跡ということで、足を伸ばすとエレガントな建物です。そして女性専用の祈りのスペースがありました。ただし、とても小さい所でしたが。建設させたのが女性なので,もう少し広いスペースでもいいのでは?と思いましたが。トイレにも、足を洗う場所がありました。他にも体を清める場所がありました。
アーケードの中になっているアラブストリートは、布ばっかりの通りでした。カンダハールストリートは飲食の店。安いマレイの料理店があるらしいけれど、いつも遅めの朝食を満腹になるまで食べてしまうので、地元の料理やら屋台が中々入らぬ!まっいいか?
19世紀の初めにアラブ系の商人が移住してきたのが始まりというアラブストリート。イスラム教徒がとても多く住んでいるのです。
「地球の歩き方」のガイドブックで書かれていた、テ•タリというミルクティーというマレーシアの紅茶を飲ませるショップに行ってみました。ほうじ茶にスキムミルクがたっぷり入っているような不思議な味。60円なり。今日は一番の暑さでまいります。
外に出ている茶店でタクシードライバーの憩いの場所らしいです。
店主は有名人でワハブというおじいさん。お茶を作って何十年。達人なみのパーフォーマンス。あまりの手さばきのよさに暫しシャッターチャンスを逃がしそう。インドのチャイに慣れ親しんだ舌にはちょっと、2杯目は遠慮したいという感想ですが、地元の人たちは楽しそうに飲んでいました。
ここもまた多様性のある国で、シンガポールの中の異国に触れて楽しい1日でした。
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