デリーの中のパリに遊ぼう!
最近のデリーで実に多彩なショップの展開を感じられます。
どんどん欧米人もインドにオシャレな店舗を持ち始めているからでしょうか?特に Shahpur jat 区域にある"Le parisiennes" は名前の通りフランス人のオーナーのファッションインテリアの店舗です。この界隈は伝統的なフレンチのレストランがあるので行ったはみたものの、見事に週末で閉まっていたためビハール州の家庭料理に化けてしまった所です。
東京の神楽坂のように、フランス語の看板が目立つとか、フランス人が多く住み、リセやフランス観光局があるわけでもないのですが、店舗ひとつひとつに個性があり、中に入ると気分はまさにヨーロッパなのです。
美味しいカフェも飲みたくて、インテリアショップの中に設置されているLe
Café に入りました。写真のような、趣がある(?)古いピアノがオブジェとしておかれていました。弾いてみたらガタガタで鍵盤も浮いていました。せっかくの象牙鍵盤も号泣ものですね。ターバンの調律師も匙を投げるかもしれません。
コーヒーとショコラムースを注文しながら、ふと東京の自由が丘にいる感じがしたので不思議です。もちろん店を1歩出たらやはり自由が丘やパリとはほど遠い世界なのですが。
いっときでも落ち着きのある、黒をベースにした家具やらインテリア雑貨を見ているだけでフランスの世界や、そういうシック傾向にある自由が丘の都会的な店を思い出すので面白い仮想体験が出来そうです。輸入モノだけあって値段もかなりしますが、クッションの柄などインド目に慣れるとなんて寂しい色彩かと思っている自分に驚きながらも、たまにはデリーにいながらにしてパリを遊ぶのもいいかな?と思っています。
足下を気をつけて転ばないようにすれば、その界隈も色々な個性はショップがあって面白い散歩道になるはず。
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