砂漠、砂漠のジャイサルメール
ココは一体どこなんだろう。街は黄金に輝き、本当にとてつもなく遠い所に来てしまったなあと思います。
ガイドブックによると、1156年に創設されたジャイサルメールは、インドと中央アジアを結ぶラクダ隊商の交易路として戦略上、重要な場所だったのだそうです。かつての都市国家だったけれど、イスラム教徒との戦いで滅びてしまいました。
崩壊しても城壁都市はしっかり残ったものの、インド•パキスタン分離独立でとうとうパキスタンへ続く交易路の切断などで衰退していったのです。それでも、大富豪の住居など、素晴らしい彫刻がなされていて、家が芸術作品として輝いています。時間が許せば、邸宅(ハヴェリー)巡りも楽しいでしょう。
中世の世界にタイムスリップしたようなジャイサルメールをめざして来る観光客は絶えません。何しろ、サム砂丘があり、大人気のキャメルサファリが出来るのですから。
体調と相談しながらの移動はとても楽で、今回は多くの観光客に辟易することもなく、ラクダに乗る事も出来ました。
何しろ、インドに砂漠がある事を知らない人が多かったので、私の日本にいる友人たちも、羨ましがっていましたっけ。
ビカネールで見た、満天の星もさながら、ジャイサルメールのサンセットの奇麗なこと。
今回はカメラを控えて、自分の目で正直に見つめ、自然と戯れてみました。
本当は砂漠で寝泊まりをしたかったのですが、体調を考えて無理は禁物ということで、ホテルに泊まる事にして正解だったと思います。結構夜は寒くなるし、まだ旅は続くのだから。
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。