旅のハイライト、レイクパレス (ウダイプル1)

公開日 : 2014年02月14日
最終更新 :
lake1.jpg

 時には、ここぞというときに奮発をする場が人生にはありますが、レイクパレスホテルはハッキリ高いですよ。何しろ1泊26,000円はするのですから。しかも割り引きされた料金で。

 とはいうものの、値段云々を超越させた魅力がいっぱい。さて、今回の旅でずっとお世話になったドライバーが

「ここで君たちは降りるんだ。宿泊者だけがここからボートで向こう岸にあるホテルへ渡れるんだよ。Have a nice time!」

とウィンクしてお別れしました。とはいうものの明日までなのですが。

ワクワクときめく乙女の私たちは(!)足取りも軽く向こう岸へ渡るボートを待つためにベンチに座りました。

lake2.jpg

 とうとう来たのです!完璧な青空の中、湖に真っ白いレイクパレスが浮かんでいました。気を失わないようにボートに乗ると、救命用具を切るように言われて「ハハハ〜 泳げますよ」

とは言ったものの、救命用具着用が義務づけられているのだそうです。

lake4.jpg

 つい先ほどまでの喧噪は嘘だったの?ここはどこ?おとぎの国って存在したのね?と私は頬をつねりたくなりました。あっという間に向こう岸につきました。まあ、日よけ用の傘をさしたホテルの従業員が仰々しくご挨拶。

引きつった作り笑いを浮かべてロビーに入ろうとしたら、上からバラの花のシャワーが。キャーっていう感じで二人で感激しまくり。

lake5.jpg

 まさに007の映画オクトプシーを倫敦留学中に見て以来、絶対に将来行くぞ!と自分自身に誓った夢にまで見たレイク•パレス。世界中のセレブを魅了した豪華なピチョーラ湖に浮かぶ白亜のホテル。藩王(マハラーナ)の離宮として建造されたので、品格が違います。

lake6.jpg

 チェックインするまで、係の女性がホテルの中を案内してくれました。親友と私は雲の上を歩いているように思考力が停まり、ただ感激しながら案内されていました。

 ラッキーなことにサンセットツアーがまだ間に合うと言います。

即予約をしてシャワーもしないでウキウキして私たちはまたボートに乗り込みました。同じホテルのゲストだけを集めたサンセットツアー。

lake8.jpg

 人生最高の時間が幕開けした瞬間です。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。