旅のハイライト、レイクパレス (ウダイプル1)
時には、ここぞというときに奮発をする場が人生にはありますが、レイクパレスホテルはハッキリ高いですよ。何しろ1泊26,000円はするのですから。しかも割り引きされた料金で。
とはいうものの、値段云々を超越させた魅力がいっぱい。さて、今回の旅でずっとお世話になったドライバーが
「ここで君たちは降りるんだ。宿泊者だけがここからボートで向こう岸にあるホテルへ渡れるんだよ。Have a nice time!」
とウィンクしてお別れしました。とはいうものの明日までなのですが。
ワクワクときめく乙女の私たちは(!)足取りも軽く向こう岸へ渡るボートを待つためにベンチに座りました。
とうとう来たのです!完璧な青空の中、湖に真っ白いレイクパレスが浮かんでいました。気を失わないようにボートに乗ると、救命用具を切るように言われて「ハハハ〜 泳げますよ」
とは言ったものの、救命用具着用が義務づけられているのだそうです。
つい先ほどまでの喧噪は嘘だったの?ここはどこ?おとぎの国って存在したのね?と私は頬をつねりたくなりました。あっという間に向こう岸につきました。まあ、日よけ用の傘をさしたホテルの従業員が仰々しくご挨拶。
引きつった作り笑いを浮かべてロビーに入ろうとしたら、上からバラの花のシャワーが。キャーっていう感じで二人で感激しまくり。
まさに007の映画オクトプシーを倫敦留学中に見て以来、絶対に将来行くぞ!と自分自身に誓った夢にまで見たレイク•パレス。世界中のセレブを魅了した豪華なピチョーラ湖に浮かぶ白亜のホテル。藩王(マハラーナ)の離宮として建造されたので、品格が違います。
チェックインするまで、係の女性がホテルの中を案内してくれました。親友と私は雲の上を歩いているように思考力が停まり、ただ感激しながら案内されていました。
ラッキーなことにサンセットツアーがまだ間に合うと言います。
即予約をしてシャワーもしないでウキウキして私たちはまたボートに乗り込みました。同じホテルのゲストだけを集めたサンセットツアー。
人生最高の時間が幕開けした瞬間です。
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