パハールガンジ名物?!3兄弟のラッシー屋
ラッシーの恋しくなる季節になりました。
というのも、デリーは最近、最高気温が30℃を超える日が続いていて、思わず冷たい飲み手が伸びてしまうのです。「スナック類には食指が動かないけれど、小腹がすいた」などというときにぴったりのラッシー。
バックパッカーの集うパハールガンジには、ちょっとした話のネタになりそうなラッシー屋があります。ニューデリー駅正面のメインバザールロードを10分ほど直進すると・・・
ホテルMetropolis Tourist Home手前の屋台からこちらに向かってピースサインを送ってくる男性が。店先の大皿には真っ白なヨーグルトらしきものが盛られているのも確認できます。
そう、この人こそがお目当てのラッシー屋の店主の「ひとり」です。
店主の「ひとり」というのは、ここのラッシー屋、3軒連なっていて、3兄弟がそれぞれ店を営んでいるからです。
いち早く客の姿を見つけてサインを送ってきた先ほどの男性は、向かって左の店を持つ次男。
真ん中の店は三男。
右側は長男の店です。
メニューは3店ともすべて同じ。ラッシー小が20ルピー(約40円)、ラッシー大が25ルピー(約50円)、ヨーグルトの量が多く牛乳入りのスペシャルラッシー30ルピー(約60円)、フレッシュな果物を使ったラッシー各種は50ルピー(約100円)。甘酸っぱくてくせになるおいしさ。何度か通って飲み比べてみましたが、3店の違いはよくわからず・・・。おすすめは、スペシャルラッシーとマンゴーラッシーです。
「3人が別の場所で店を開いたほうがよいのでは?」という素朴な疑問をぶつけてみると、「父の代からこの場所で何十年もラッシーを売ってて知名度もあるし、家賃も安いし、3人で仲良くやってて特にけんかもないからこのまま続けるよ」との回答。
この雰囲気のよさが、地元住民にも旅行者にも人気のひみつなのかなあと思ったしだいです。
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