巨大国際見本市でインドのエネルギーを感じよう

公開日 : 2015年11月24日
最終更新 :
筆者 : nok

秋はインドのお祭りシーズン。毎週末、各地で催しが開かれています。その中で最大規模のイベント、「35th India International Trade Fair(インド国際見本市)」に行って来ました。

会場は、巨大展示場のPragati Maidan。東京ドーム約2個分の広さです。11のゲートがありますが、当日券売り場は1、2の2つのゲートのみ。平日券は50ルピー(約90円)、土日券は80ルピー(約150円)です。

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海外からも含め、7000社近くが出展しているこの見本市。日曜に訪れたのですが、人・人・人(インド人しか見なかった気が・・・)。到着早々、人に酔い、「すべて見るのは絶対に無理だ」と悟り、1~2時間だけ滞在することにしました。

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「まずは腹ごしらえ」とフードコートへ。各地の屋台が並びます。夫の希望で、一番行列ができていたパキスタンの店で、チキンビルヤーニー(鶏を香辛料で炊き込んだご飯)とチキンカラーヒー(鶏の煮込みカレー)を

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バングラデシュの店で、マトンビルヤーニーを購入。両方ともインドのものよりサラッとしていて、香辛料豊か。個人的に軍配は、パキスタンに!!!ルーマーリーローティ(ハンカチのようなローティ)がもちもちでおいしかったです。

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この見本市の面白いのは、「こんなものもあるの?」「こんな売り方するの?」とびっくりする出しものがたくさんあること。

例えば、これはメラニン食器の量り売り。1キロ399ルピー(約740円)。大盛況!

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お次は、みじん切りマシーン。何もここまで切って並べなくても・・・。

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シャワーヘッドの実演販売もあります。得意気な表情のおじさん。

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虫歯がないかのチェックも無料で受けられます。個人的にこの衆人環視の中で大口開けるのはちょっと・・・。

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予備のベッドに、(おそらく無断で)寝そべる人たち。何でもありです。

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インド北部のヒマーチャル・プラデーシュ州の展示場は、雪に見立てた綿で冷涼な気候を演出。ウェルカムミュージックの演奏もあり、気分が上がります。

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そういえば、ここもインドだった。ベンガル湾に浮かぶアンダマン・ニコバル諸島。写真パネルや旅行会社の相談ブースくらいしかなかったけれど、人気でした。

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デリーにあるティハール刑務所は、日本の刑務所同じく、工芸品や服飾品を売っていました。

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最後はお決まり、どこでも写真大好きインド人の姿で。定番のポージング!

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この「35th India International Trade Fair(インド国際見本市)」、11/27(金)まで開かれています。インドのエネルギーを感じるにはぴったりの場所です。

***35th India International Trade Fair***

日時:9:30~19:30(チケット販売は16時まで、入場は17時まで)

場所:Pragati Maidan(メトロブルーラインのPragati Maidan駅すぐ)

一般券:おとな50ルピー、子ども30ルピー(それぞれ平日券)、60歳以上は無料

公式サイト:http://www.iitf.in/

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