デリーで食べる各州の味・ご当地食堂めぐり④~西ベンガル州~

公開日 : 2015年11月27日
最終更新 :
筆者 : nok

5か月ぶりのご当地食堂紹介は、シーフードで有名な西ベンガルの州政府出張所食堂です(建物名は「Banga Bhawan」)。

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敷地に入ると、警備員に「カンティーンに行くなら裏の階段から上りなさい」と言われます。

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この店は、ついたての奥と手前でメニューが異なります。奥は、少し高級なアラカルト料理が中心。手前は5種類の日替わりターリー(定食)のみ。

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まずはアラカルト料理の紹介です。Prawn Cutlet(えびのカツレツ)260ルピー(約480円)。「なぜえびなのにこの形?」と思って、店員さんに間違っていないか聞き直したのですが、「これで合っている」と・・・。切って納得。割いたえびを小麦粉や野菜と混ぜて「魚型」に成形しているのでした。紛らわしい!味はいまいち印象に残らず・・・ケチャップをつけて食べました。

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Special Bengali Thali(スペシャル定食)は490ルピー(約900円)!特別感のあるお皿。ライス、バターライス、豆カレー、揚げじゃがいも、マトンカレー、魚のスパイス蒸し、揚げせんべい、漬物、デザート。肉と魚が一度に食べられる豪華な定食です。

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いちばん気に入ったのは、白身魚をバナナの葉に包んでスパイスと蒸したもの。ほくほくで辛さも控えめ、おいしいです。

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初めて訪れたときは、案内されるがままにアラカルト席に座ったのですが、来る客来る客がみんなついたて手前の席に座ることを発見。聞いてみると「あっちはターリーの席だ」ということ。気になるー!2度めはそちらに座ってみることにしました。

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ターリーの注文では先に食券を購入。ベジ、卵、魚、チキン、マトンの5種類です。

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チキンと魚を注文(いずれも税込で201ルピー/約390円)。席につくと、米と野菜炒めが皿に盛られます。

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とともに、豆カレーの入った大きなボウルが置かれる。自分で「好きなだけ取れ」ということ。まさに食堂。この豆カレーは、ベンガル料理の特徴だそうです。パサパサのお米とよくなじんでおいしい!

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そして、お待ちかねのメイン。「えっ、何が違うの???」。左がチキンで右が魚。もとのカレースープは同じなのですね。これがグレイビーな見た目からは想像がつかないくらいサラサラ。玉ねぎとトマトの甘みがいきていて、箸が進む進む。気になる臭みもゼロでやわらかです。レベル高し。

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アラカルトとターリー、両方試したおすすめは「断然ターリー!!!」。いや、アラカルトもおいしいのですが、ご当地「食堂」ならではの庶民食ということであれば、「ターリー」です。インド人の豪快な食べっぷりと右手のみでの器用な食べ方も見ものです。

Bijoli Grill

住所:3 Hailey Road, Banga Bhawan, NewDelhi

電話:+91-(0)11-3190-1855,+91-(0)11-2332-1233

営業時間:13:00~22:00

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