アフガニスタン人街のレストラン~Afghan Darbar Restaurant~

公開日 : 2015年12月27日
最終更新 :
筆者 : nok

前回はチベットの人たちが住む地域を紹介しましたが、今回は、アフガニスタン。先日もインドのモディ首相がカブールを訪問するなど、つながりの深い国です。

デリーには、戦火を逃れる、病気の治療で長期滞在する、などの目的でやって来たアフガニスタン人の集まる地域がいくつかあります。

そのひとつが「ラジパトナガルマーケット」近辺。ここのアフガニスタン料理レストランがイチオシ。2軒並んでいて、どちらもおすすめですが、今日紹介するのは、「Afghan Darbar Restaurant」。落ち着いた店構えです。

IMG_8850 (480x269).jpg

客席は地下にも。じゅうたん席やお祈りできるスペースもあります。

IMG_8844 (480x360).jpg

看板メニューのMutton Chopan Kabab(290ルピー/約530円)。メニューによると、特製ソースに漬け込んだラムのテンダーロインを炭火で焼いたもの。スマックというウルシ科のスパイスが振りかけられています。初めて聞くスパイスの名前です。熱々、柔らか、文句なし。臭みもなし。まるで牛肉のようです。

IMG_8843 (480x360).jpg

お次は、Mantu(180ルピー/約330円)。響きから想像がつくかもしれませんが、マトンと玉ねぎの蒸し饅頭です。この饅頭自体は「普通」なのですが、ヨーグルトと豆をじっくり煮込んだソースがおいしい。たっぷりのミントとコリアンダーもパンチを加えています。

IMG_8838 (480x360).jpg

そしてChicken Kadhai(220ルピー/約400円)。ぜひ、インドのものと食べ比べてみてください。同じチキンカレーでもスパイスの使い方でこうも味が変わるのです。まったく辛くありません。トマトの量も相当多いのではないかと思います。

IMG_8836 (480x360).jpg

これらのグレイビーなおかずは、もちもちのナンにつけて食べます。

IMG_8841 (480x360).jpg

ちなみにこのナン、店の周りの屋台でも売っています。家で温めなおすと、おいしいです。

IMG_8827 (480x360).jpg

肉、肉、肉の食事を終えて、満腹。アフガニスタン料理を食べたのは、この店が初めてでした。うーん、カロリー摂取量を考えたくない!意外?にインターナショナルなデリーもぜひ楽しんでみてください。

Afghan Darbar Restaurant

住所:E-96,Lajipat Nagar 2, New Delhi

電話:+91-(0)11-49502058

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。