「ハウズ・カース・ヴィレッジ」をぶらり散歩【後編】
「ハウズ・カース・ヴィレッジ」をぶらり散歩【前編】はこちら↓。
「ハウズ・カース・ヴィレッジ」をぶらり散歩【中編】はこちら↓。
デリー随一のおしゃれなスポットの「ハウズカースビレッジ」ですが、もとは、13世紀頃のデリー・スルタン朝時代のマドラサ(イスラム教の神学校)や貯水タンク(池)があったという場所。マーケットの奥に広がる巨大な公園に当時の面影を見ることができます。
看板の説明によると、集められたガラクタ石によって建てられたとのこと。インドにはこういった遺跡が至るところにあるので特別感が無くなってしまうのですが、多少崩れつつも何百年も立派な姿で残っているのだから驚きです。また、いまやヒンドゥー教イメージの大きいインドですが、かつてはイスラム教が大勢を占める国であったことも改めて気づかされます。
遺跡を少し見た後(←ひとまわりしようとすると丸一日かかる広さなのでお気をつけて!)は、マーケットのお店以外の風景をのぞいてみます。警戒感まったくなしで熟睡する犬と車の下で涼む犬。
大量の野菜をレストランに運ぶ馬。
壁を自在にペイントしている場所が多いのは、クリエーターの街である証?!
メイン通りから少し外れると、すっかり生活感のある風景になります。
中世と現代、さらには最先端と日常が隣接する「Hauz Khas Village(ハウズカースヴィレッジ)」の紹介でした。
※ハウズ・カース・ビレッジは、地下鉄ハウズ・カース駅、またはグリーン・パーク駅から車やオートリキシャで約10分。タクシーやオートリキシャを使って行く場合、長いですが「ハウズ・カース・ビレッジ」とフル名称を伝えてください。
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