チョーレー・バトゥーレー(インドの軽食)の名店~Anand Ji~

公開日 : 2016年12月26日
最終更新 :
筆者 : nok

インド人の誰もが愛する軽食といえば、「チョーレー・バトゥーレー」です。チョーレーは豆カレー、バトゥーレーは揚げパンのことです。街角のいたるところに屋台があり、夢中で老若男女が立ち食いしています。一食20ルピー(約40円)からとお手ごろ価格。私も料理をするのが面倒なときなど近くの屋台で買って持ち帰って食べています。

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普段は屋台で食べる「チョーレー・バトゥーレー」ですが、数々のインド人知人にすすめられ、「チョーレー・バトゥーレー」の名店に行って来ました。デリー南東部のラジパト・ナガル地区の一角にある「Anand Ji Chole Bhature Wale」(アーナンド・ジー・チョーレー・バトゥーレー・ワーレー=アナンドさんのチョーレーバトゥーレー屋)です。予想外に小さい店構え。訪れたのは12時頃とインド人のランチタイムよりは早い時間でしたが、途切れることなく人が入っていました。

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はじめに食券を買って、それを奥の調理カウンターに出す社食スタイル。

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↓看板メニュー、チョーレーバトゥーレーのハーフサイズ(40ルピー、約70円)。私がよく食べるものより豆カレーの水分が多めで、色も濃いです。知人によると、この濃い色を出すために紅茶の葉を入れたお湯で豆をゆでるそう。豆カレーはスパイスたっぷり。インド料理に慣れていないと四苦八苦する辛さでした。私が気に入ったのは揚げパン。生地にチーズやコリアンダーが練りこまれていて、こだわりが感じられました。ふわふわでした。

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こちらは、レギュラーターリー(100ルピー、約170円)。左上から時計回りに、チャパティ(パン)、ライタ(塩味のヨーグルトサラダ)、プラーオ(野菜入り炊き込みご飯)、パラク・パニール(ほうれんそうとカッテージチーズのカレー)、ダール(豆カレー)。カレー2種類は濃い味付け。プラーオに少しずつかけて食べるとおいしかったです。

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↓テーブルに置かれている付け合わせの野菜。緑のものは巨大なチリ!要注意です。

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ラッシーも頼んでみました(40ルピー、約70円)。濃厚で甘さ控えめでおいしい。激辛カレーとよく合いました。

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店内は意外と広い!奥に長かったのでした。

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全体的に、味はしっかり、塩も強めでしたが、「なるほど、これがインド人の愛する味かー」と改めて納得しました。自宅から少し遠いのですが、また行ってみたいお店です。

Anand Ji Chole Bhature Wale

住所:3, Krishna Market, Lajpat Nagar 1, New Delhi

電話:+91-(0)11-29817406, +91-(0)11-41326226

営業時間:朝8時~夜8時

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