デトロイト特派員 新着記事
地球の歩き方トラベルライター事務局です。
いつも地球の歩き方「特派員ブログ」をご愛読いただきありがとうございます。
現在、デトロイト特派員を募集しております。
デトロイト(あるいは、その近郊)に在住の方で、
「我こそ!」という方、
「やってみたいが詳細を知りたい」という方、
まずは以下のトラベルライター詳細をご確認の上、応募フォームからご連絡ください。
追ってこちらからご連絡いたします。
また、ほかの都市の特派員も随時募集しております。
ご応募、お待ちしております!
⇒トラベルライター詳細
先週くらいから急に暖かくなり、それに伴い一気に木々が芽吹き花が咲き、すっかり春の景色に様変わりしました。窓を開ければ朝から爽やかな鳥のさえずりも聞こえてきます。
こうなるとこちらの人達は途端に薄着になり、カフェやレストランではテラス席が人気です。夜も20時くらいまで明るいので、外でバーベキューする人や夕方からゴルフする人も見られます。
冬の寒さが厳しい分、春の訪れは誰にとっても本当に待ち望んだうれしいものです。
デトロイトのベル・アイル島にはデトロイト市と豊田市の姉妹都市30周年を記念して豊田市とデトロイト日本商工会が1994年に寄贈した100本の桜の木が植樹されていて今年は今がちょうど見頃です。
デトロイトの西にあるアナーバー市にもベル・アイル島に比べると規模は小さいですが桜の木が見られる場所があります。場所はHikone Rd。標識には漢字で彦根市とも記されています。アナーバー市と彦根市が姉妹都市なんだそうです。
昨日の朝、起きたら外は一面氷の世界でした。
木は枝が氷に覆われ、ベランダに置いたテーブルや椅子、手すりからはツララが。
この正体はフリージングレイン。日本語では雨氷(うひょう)というそうです。
フリージングレイン(雨氷)とは氷点下になっても凍らない過冷却状態の雨が地面の物に付くと、付着した瞬間に透明の膜状に凍ってしまう現象で、この雨が降ると路面も凍り、運転中のガラスに付いた雨も凍るのでとても危険。雪道の運転は慣れていてもフリージングレインの時は誰もが運転を恐れるようです。
珍しい現象につい写真を撮ったり、景色を眺めたりしていましたが、氷の重みで木が倒れたり、電線が切れて停電が発生した地域もあったようです。一度停電するとなかなか復旧しないことが多いので厄介です。
空港では飛行機の機体に付着した氷を溶かすために出発が遅れたそう。
↓飛行機の機体の氷を溶かすマシーンが出動
スマホの天気予報には着氷性の雨と記されていました。
しかし、4月も半ばだというのに本当にまだ真冬のような寒さ。
心から春が待ち遠しいです。