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インド/ダラムシャーラー特派員ブログ 薄田 泰代 Yasuyo Susukida

インド・ダラムシャーラー特派員が現地からアジア地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。


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お久しぶりです!ダラムサラ特派員の薄田泰代です!
インドでは今も高額紙幣変更の影響で現金を手に入れるのが一苦労で、ここダラムサラでも例外ではありません。特にダラムサラは現金商売を主にするお店が多く、なかなか日本のクレジットカードを使用できるお店がないのが現状です。
そこで、今回はダラムサラで日本発行のクレジットカードが使えるお店を3つご紹介します!どのお店も私が実際に使用できるかを試してみました。使用したのは日本発行のVisaカードです。
今回ご紹介するのはレストランと、旅行代理店とスーパーマーケットの3軒です。
この3つのお店があれば、美味しいチベット料理を食べられて、
美味しいワインやビールとおつまみを買うことができて、
次の街に移動するバスチケットも買うことができますよ!

1)「チベットキッチン」でチベット料理&ブータン料理を食べよう!
まずは地球の歩き方でもおなじみチベットキッチンです。ここは時々カードが使用できない日があるので、最初にカードを使用できるか確認しましょう!1階の入り口にカウンターがあるので、そこでカード使用ができるかを聞きましょう。私の場合は、最初に10ルピーほどの少額を決済できるかカードの機械で確認されました。
<チベット・キッチン>地球の歩き方から
住所:House No.1, Jogibara Rd.
営業時間:朝10時から夜9時
マクロードガンジのメインスクエアからすぐ

2)バクスのスーパーマーケットでワインやビール、生活用品を手に入れよう!
マクロードガンジのスーパーマーケットでは残念ながら、日本発行のクレジットカードが使用できるお店はありません(2016年12月現在)そこで、バクスにあるスーパーマーケットへ行きましょう。マクロードガンジのスクエアからバクスまではオートリキシャで50ルピー(約80円)、タクシーでは50〜70ルピー(約80円〜100円)です。このスーパーマーケットでは、生活用品、食料品の他にもワインやビール、各種チーズの品揃えが良いのが特徴です。ここでインドワインを買って、ホテルで楽しむのも良さそうです。
<バグス村のスーパーマーケット>
マクロードガンジのメインスクエアからバグス村まで行く
・オートリキシャで50ルピー(約80円)10分ほど
バグス村のオートスタンドから、滝に向かって進む道を行く
→商店街の手前で道が三つに分かれているので、左手の坂道を登って5分くらい歩くとスーパーマーケットが見えてくる。ヒマラヤンアドベンチャー(ウエスタンユニオン併設)という旅行代理店の隣にある。
<地図>

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3)マクロードガンジの旅行代理店でバスチケットを手に入れよう!
マクロードガンジから次の目的地へ行くバスチケットを手に入れたいけれど、現金がない…そんな時には、この旅行代理店を利用しましょう。レートがあまりよくないのと、カード手数料をチャージしてくる場合があるので、あまり信用しすぎずあくまで緊急の場合に利用するのがオススメです。マクロードガンジからデリーのチベット人居住区であるマジュヌカティラに向かう直通バスの購入も可能です。バスチケットの購入後はキャンセル料がかかるので、念のため最初にカード使用ができるかを聞きましょう。
<マクロードガンジの旅行代理店>
マクロードガンジのツクラカンコンプレックスから、メインスクエアまで行く道の途中にあるStates Bank of IndiaのATMから歩いて1分。鶏肉や豚肉を売っているお店のすぐ近くにある代理店で黄色の看板が目印。少し薄暗いお店。
<地図>

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今回Webサイトでホテルの予約システムも利用しましたが、iPhoneの画面からは分かりにくい表記で予約後に「現地での現金決済」と表示されて、トラブルになりました。Web上でホテルを予約する際には、カード決済まで完了できるのかどうかをきちんと確認しましょう。


2016年12月 1日

 タシデレ!インド北部ダラムサラ特派員の薄田泰代です。みなさんは乗馬をされたことがありますか?今回はダラムサラで行った親子乗馬体験についてご紹介します。

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今回乗った馬はこの2頭

その日は突然訪れた!

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 ダラムサラには、チベット文化が深く根付いています。チベット文化に欠かせないものといえば、そう「乗馬」です!遊牧民が広いチベットの草原を駆け抜けるイメージがよぎります。いいなぁ、私も馬に乗れるようになりたい!そう思ってふと道端を見ると、なんと!「HORSE RIDING(乗馬)」の文字が目に入ったのです。灯台下暗しとは、まさにこのことです。それまで幾度となくこの道を通ってきたのに、全く気が付きませんでした。いくつかの旅行代理店を回ると、相場感とプランの違いが見えてきます。そこで、馬2頭予約をすることに決めました。名前と連絡先を伝え、予約金300ルピー(約480円)のみ支払います。

ダラムサラで乗馬体験!

 さて、いよいよ乗馬の日がやってきました!心配していた天気も良く、絶好の乗馬日和です。実は、乗馬に行くことを子どもには内緒にしていました。マクロードガンジからダラムコートへ続く道を少し登ると、美しい毛並みの馬が2頭道端で待っています。子どもはびっくりして、思わず後ずさり!

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 その次の瞬間には、笑顔がほころびます。前から乗馬をしたいと言っていたので、とても嬉しいようです。ここから白寺院と呼ばれる小高い丘の上まで行き、帰りも馬で戻ってくるという3時間のプランです。馬に乗ると、おじさんが手綱を持って馬を先導してくれます。私たちはただ馬に乗っているだけです。ところが、ダラムサラの山道はとても狭くガタガタとしているので、車がやってくる度にハラハラします。怖くてカメラをしっかり持つことなどできません。やっとのことで撮った写真がこれです。微笑ましい写真になるはずだったのに何が何だか見えません。

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 1時間ちょっと乗っていると、目的地である白寺院の丘にたどり着きました。草を食んで一休みする馬たちもホッとしているようです。美しい雪山が見えるこの場所まで来られて、大満足です。今度は乗馬の練習をしに来たいなぁ!

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<今回の料金とプラン>
マクロードガンジから白寺院まで往復(3時間)
馬1頭600ルピー(約960円)〜(プランによって違います)
トレッキングロードを通ってトリウンドまで行くプランもあります
<乗馬をする際の注意>
乗馬は危険です。ご自身の責任でご判断ください(多くの旅行保険では乗馬での怪我は補償外です)

※写真撮影NOMAD ART JOURNEY
2016年10月6日提出 ダラムサラ特派員薄田泰代


2016年11月29日

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タシデレ!インド北部ダラムサラ特派員の薄田泰代です。ダラムサラといえばチベット仏教を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。しかし実はダラムサラにはとても古くから建っている教会もあるのです。今回は、ダラムサラに160年以上前からある「聖ヨハネ教会」と日本との意外な関係についてご紹介します。


ダラムサラに教会がある!
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 インド北部のダラムサラといえば、チベット仏教の寺院が数多くあるのが有名ですね。でもそんなダラムサラには、築160年以上にもなるネオゴシック様式の「聖ヨハネ教会」があります。聖ヨハネ教会はマクロードガンジから歩いて15分ほどです。観光名所のダル湖へと向かう森の中にあり、地元では観光地としても有名で他宗教の人々も数多く訪れる教会です。

大地震にも耐えた歴史ある教会
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 聖ヨハネ教会ができたのは1852年のことです。それは1849年にイギリスが、ダラムサラを軍の駐屯地と定めた3年後のことでした。そのためイギリスによるインド統治の歴史を物語る教会でもあります。その頃、上ダラムサラは駐屯するイギリス人たちの避暑地として栄えていました。しかし1905年、カングラ峡谷一帯が大地震に見舞われ、多くの人が亡くなりました。聖ヨハネ教会も、鐘楼などが損壊しましたが、なんとか全壊は免れます。そして1915年に新しい鐘を再建し、再び歴史を紡ぎはじめたのです。

おっちょこちょいな鐘どろぼう
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 1915年に再建された鐘ですが、地元で伝わっている面白い話があります。ある日、金属をお金に換えようとやってきた泥棒たちがこの教会の鐘に目をつけました。しかし、運ぶ途中でこの鐘が重たすぎて運ぶことができなくなり、あえなく御用になったという話があります。実は、この話には幾つかのバリエーションが存在します。手で運ぼうとして捕まったという話と、トラックで運ぼうとしたところトラックが故障してそのまま逃げたという話があります。どちらにせよ鐘が盗まれそうになったのは、どうやら本当のようです。なぜなら、今は教会の鐘が盗みだされないようにと柵に囲われているからです。

インド総督と日本の深い関係
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 聖ヨハネ教会内部には、エルギン伯爵ジェイムズ・ブルース氏へ捧げるモニュメントが置かれています。彼はインド総督としてこの地へ着任した1863年に、心筋梗塞により亡くなりました。実は、そのエルギン伯爵ジェイムズ・ブルース氏ですが、インドへ着任する前の1858年に、日本で江戸幕府と不平等条約である「日英修好通商条約」を調印した際のイギリス代表でもあったのです!日本から遠く離れたこの地で、日本の歴史へ想いを馳せることになるなんてまったく思いもしませんでした。日本との条約を成功(イギリス側から見て)させた後、インドへ着任…当時のイギリスがどれだけ勢いを持っていたかがわかるエピソードですね。

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 みなさんもダラムサラにいらっしゃった際には、森の中にひっそりと佇むこの教会へお越しになってはいかがでしょうか。歴史のロマンを感じる静かな空間です。

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<聖ヨハネ教会>
St. John’s Church
マクロードガンジのメインスクエアからバススタンドを越えてダル湖に向かって歩くこと約15分。
閑静な森に囲まれた美しい教会なので、徒歩で行くのがオススメです。
ただし、夜はとても暗くて危ないのでお昼に行きましょう。

※写真撮影NOMAD ART JOURNEY
2016年10月6日提出 ダラムサラ特派員薄田泰代


2016年11月18日
2016年11月11日
2016年11月 9日
2016年10月31日
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  • 特派員プロフィール
  • ダラムシャーラー特派員

    ダラムシャーラー特派員
    薄田 泰代 Yasuyo Susukida
    NOMAD ART JOURNEY主宰。芸術家。インドと日本の二拠点生活。ダラムサラに写真家・映画製作の夫と家族で住んでいる。これまで滞在したインド内の都市は20か所以上。短期滞在ではなく、暮らすように旅をするスタイルが好み。情報誌編集者を務めたのち、イベント主催等、幅広い活動を行っている。面白く、変化が激しいこの街から最新情報をお届けする。ご連絡はコチラDISQUS ID @Dharamshala

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