目指せ観光立国!まず東ティモールに行ったらまず押さえておくべきところ

公開日 : 2018年01月18日
最終更新 :
筆者 : まっさん

初めまして!東ティモールで生活し始めて数ヶ月が経とうとしています。

今回、思い切って海外で生活したいという思いから、自分の未知の国である東ティモールでの生活を選択しました。海外旅行も数える程度しか行ったことがない私が東ティモールの特派員として新鮮な情報をみなさんにお届けします。

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東ティモールの第一印象はなんといっても暑いこと!日本の真夏日のような日々が毎日続きます。

そんな南国東ティモールで、まず初めにご案内しなければならないのが首都ディリのはずれにある唯一の観光地と言われる『クリストレイ』です。ブラジル、リオネジャネイロに次ぐ世界第2位の大きさのキリスト像の大きさは約30メートルです。

クリストレイまではミクロレットと呼ばれるミニバスで向かいます。ミクロレットには外国人が乗るのは珍しいようで、車内で目が合うとみんな笑顔です。首都ディリの中心地からベモを乗り継ぎ、約30分、家もまばらになりなってきたところでクリストレイの麓に着きました。

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ここから階段を約15分登ると、そこには首都ディリを見下ろすように両手を大きく広げてそびえ立つキリスト像『クリストレイ』に到着しました。約9割がカトリックと言われている東ティモールの聖地です。

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東ティモールは今から約16年前の2002年にインドネシアから独立、21世紀最初の独立国家と呼ばれています。日本ではサッカーの日韓W杯で中田英寿選手などが活躍していた年に独立したんですね。

生まれて約16歳の東ティモールは、現在、観光立国を掲げていますが、なかなか観光客に向けた整備が進んでいないのが現状です。独立前は観光どころではなかったのでしょう。それでもクリストレイは唯一整備されているところと言われており、クリストレイまでの舗装は力が入っています。

クリストレイのお楽しみはもう一つあります。それは近辺の海がとても綺麗なこと。特にオススメなのが、クリストレイの東側にある海です。可能であればシュノーケリングセットを持っていってください。浅瀬がつづき、透き通るような透明さで、サンゴ礁や色鮮やかな魚がたくさんいます。

ちなみにおすすめする理由はもうひとつあります。東ティモールはとても暑く、クリストレイの階段を登り、到着する頃には汗びっしょりです。その汗を洗い流すためにも、綺麗な海で泳ぎ、スッキリできます。

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