街角で、、、こんなのもらいました。

公開日 : 2011年08月17日
最終更新 :
筆者 : 口井 京

会社のバスに乗っていたら急に運転手さんがバスを路肩に止めたのでなになに~?と思っているとお兄さんが乗ってきて一人ひとりにこんな箱をくれて降りていきました。

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これ、実はイフタールボックス。

ちょうど車が断食が明ける時間に走っていたので近くの薬局のスタッフの人が通る車1台1台に配ってくれていたんですねえ。

中にはお馴染みデーツとお水、マンゴージュースが入ってました。

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なんかジーンとやさしさを感じてしまいました。

いまどき、宣伝目的以外で物を配ることってないじゃないですか?

しかもイスラム教かどうかにかかわらずみんなに配ってました。

やっぱり信心深さの基本、て周りの人に優しくすることなんだな、てしみじみ思ってしまいました。

ラマダン中は断食だけでなく、「喜捨」といって貧しい人たちへの募金、物資の寄付も奨励されています。常にそういうことを気にしながら生活することがもちろんベストだけど、最低でも1年に1度そういうことを思い直す慣習ていいですよね。

ちなみにラマダン中、飛行機の中でもイフタールボックスを用意しています。

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