デュッセルドルフってどんなとこ?~コッテコテ名所Altstadt(旧市街)から~
はじめまして。このたびデュッセルドルフ特派員をやらせていただくことになりました「もちむさ」です。昨年、夫の転勤でドイツ・デュッセルドルフへやってきました。初めての海外転勤、しかも初めてのヨーロッパでしたが、あっという間にこの地が大好きになりました。これからみなさんに楽しいデュッセルドルフ情報をお届けできるよう頑張ります。
さて、まずは簡単にデュッセルドルフのご紹介。
デュッセルドルフはドイツ北西部にある国際都市です。おそらくデュッセルドルフのイメージでは「日本人が多い町」や「ヨーロッパ屈指の日本人街がある」といったものが有名だと思いますが、「国際都市」というだけあって、いろんな国の企業が事業所を置いているため、私のような日本人以外にも、たくさんの外国人がこの地で生活しています。
ただ、同じ州内には世界遺産ケルン大聖堂で有名なケルン市や、もう少し離れるとドイツ屈指の金融街であるフランクフルト市などもあり、町としての知名度はそれらには少し劣るかもしれません。
でも、デュッセルドルフには日本から直行便が発着する国際空港もあり、ここからはヨーロッパ以外へもいろいろな都市や国へ行くこともできます。
また、オランダやベルギーとの国境も近く、車で40分ほど走ればそこはオランダ。そういった地理的特色もあります。
そんなデュッセルドルフですが、まず最初に皆さんが行かれるスポットといえば、やっぱりAltstadt(旧市街)です。
旧市街というと、ヨーロッパ観光ではやっぱりコッテコテのポイントですが、デュッセルドルフの旧市街はRheinライン川沿いにあり、特にお天気の良い日は本当に気持ちのいい場所なんです。
年中、季節を問わず、旧市街のライン川沿いにはお散歩を楽しむ多くの人が。また、ライン川沿いには散歩コースとしておすすめの遊歩道のみでなく、たくさんのレストランやカフェもあります。
ここからの景色は本当に大好きな景色のひとつです。
さて、現在、そのライン川沿いのBurgplatzにはデュッセルドルフ冬の風物詩Wheel of Visionという観覧車が出現しています。
なんとこの観覧車、日本の遊園地や商業施設の観覧車とは異なり、毎回何もないところにたった数週間で組み立てられるんです。なので、この時期に来た時にだけ楽しめるアトラクションですので、いらっしゃった方はぜひ乗ってみては。
今年は10月14日土曜日から運転を開始し、来年1月7日まで楽しめますよ。
【スポット情報】
Wheel of Vision(ライン川沿いの観覧車)
営業時間11:00~21:00
2017年の営業は10月14日から2018年1月7日まで
でもドイツの冬のお天気はいつもいいとは限りません。特に冬場は曇りや雨がとても多い。そんなとき、旧市街は楽しいショッピングスポットになります。
旧市街にはZARAやH&Mなどのファストファッションに雑貨屋さん、観光客向けのおみやげやさん、そして地元の台所マーケットMarktが。
マーケットはもちろんどんな地域でも楽しめるスポットのひとつですね。
こちらのマーケットにはおいしいお肉屋さんのソーセージや、ドイツの食べ歩きで人気のフライドポテトもありますよ。
ぜひマーケットではおいしい食べ物を試してみてくださいね。
【スポット情報】
Carlsplatz,Duesserdolf(旧市街マーケット)
月~金曜:8:00~18:00
土曜日:8:00~16:00 ※日曜日はお休み
さてさて、この時期いらっしゃる方にはぜひのぞいてもらいたいのが雑貨屋さん。
デュッセルドルフの旧市街にはドイツで人気の雑貨店BUTLERSやDEPOTが同じ通り沿いにあります。この日はDEPOTさんへお邪魔しましたが、すでに店内にはかわいいクリスマス雑貨がたくさん!
日が短く、どんよりしたお天気が続く冬場ではクリスマスが最大の楽しみ!そんなクリスマスをより楽しもうと、夏が終わった10月ごろからはみんなクリスマスの準備でも楽しみます。
ぜひドイツのかわいい雑貨屋さんで素敵なクリスマスアイテムをゲットしてくださいね。
次回は11月の楽しいイベントSt.Martinについてお届けします。
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