オランダ、待ちに待った春到来の予感!!

公開日 : 2018年04月11日
最終更新 :

こんにちは!長らく更新できていませんでしたが皆様お元気でしょうか?日本はもう桜の季節が終わりそうだと聞きました。日本の実家と連絡を取ったところ、母は花粉症と暑さで早速どうしようもない状態になっていました。夏が来るのが恐ろしいと・・・。

今回は最近のオランダの天気についてお伝えします。

オランダではやっと、本当にやっとやっとやっと(しつこいっ!)春がやってきている模様です。

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とは言っても4月のオランダ、まだまだ油断はできません。ここ数日は気温20度前後の過ごしやすい日が続いています。今週中はこのような天気が続くであろうと言われています。もうそろそろ冬用のコートとはおさらばかなという感じです。ただ風が吹いたり日陰はヒヤッと肌寒かったりするのでご注意ください。

4月の天気について、オランダではこのように言う習慣があります。

< April doet wat hij wil. ( アプリル ドゥットゥ ワット ヘイ ウィル。)>

意味は<4月は自分の好きなように振る舞う。>ということです。これは本当にその通り!!春がやって来たと思いきや次の日はどんよりした天気で気温差も前日と比べると10℃低いなど当たり前のように起こります。日本の様に寒いなら寒い、暑いなら暑いとハッキリとした四季があるわけではなく、何とな~くぼや~っとした四季がある感じです。特に夏なんかは<あれ、今年夏あったっけ?>と感じるほど涼しい夏を迎えることもしばしば。オランダ人が夏のバカンスでスペイン、南フランスやイタリア、ギリシアなど太陽の光が強い場所に行きたくなる気持ちが分かるような気がします。

私がオランダに来て初めての夏に驚いたこと、それは!!→オランダでは<Zomer Jas ゾーマーヤス(夏用ジャケット)>がある!!日本生まれ、日本育ちの私には<夏にはジャケットなんていらんだろう!!何それっ!?>と思って(っていうか、ちょっぴりバカにして(笑))、購入しませんでした。(後から聞いてみると、同じく暑い国のスペイン出身の友達も最初は購入しなかったとか!)

がっ!ナメてた・・・・。上から目線しすぎてた...。これ、オランダでは本当に必要です・・・。夏用ジャケットとは冬用のコートとは違ってこのようにジャケットの内側の暖かい素材などが入っておらず、結構薄めのジャケット。

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日本でいえば、春先に着るトレンチコートのような薄さです。ただ、ほとんどの場合が風を通さない素材。しかもボタンではなくジッパーの方が理想的。

先ほどお知らせしたように、オランダでは春や夏が来ても例えば自転車に乗ったり日陰に入ったりすると寒かったり風が強いことも多々あります。そのような場合に使用するので風を通さない作りになっています。もちろん気温30度以上の真夏日になればそのような物は必要ありませんが、気温30度以上なんてオランダではしょっちゅう起こることではありません。そのような真夏日がやって来ようものなら、オランダ人はみんなリンボーダンスを始めるくらい興奮します!!そしてそのような真夏日が何日間か続くと<暑すぎる!>と言って文句を言い始める始末です。

日本の観光客の方にとってはとても過ごしやすい春、夏を迎えつつあるオランダ、ですがやっぱり薄手のジャケットはいつも持参することをお勧めします。

今年こそはまともな(適度に暑い)夏が来ることを祈る私でございます。

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