気軽に買えてお土産にもなるオランダ特有の食べ物特集!!
こんにちは!ここ2週間ほど秋晴れの気持ちの良い天気が続いているオランダです。9月中旬に気温25℃以上の天気だなんて本当に珍しい!!
しかし、残念なことに明日からは寒くなるであろうと言われています。オランダの秋特有の雨の多いどんより天気が戻って来そうです。
さて、今回は私が住んでいるノードブラバント(Noord-Brabant)州特有のパンをご紹介します。それはこれ、ウォルストゥンブローチェ!!(Worstenbroodje)
<ウォルスト>はオランダ語で<ソーセージ>、<ブロード>はパンのこと。物の名前の最後に<チェ>が付くと<小さい>という意味を持ちます。よって<ブローチェ>とは<小さいパン>ということです。スーパーマーケットで必ず購入できます!!駅のキオスクにもよく売られています。袋を開けてみるとこんな感じ。
パンの中にハーブで味付けしたソーセージが入っています。子供のおやつやお出かけの時に持参するものとしてとても便利な食べ物です。電車の中でもよく食べている子供達を見かけます。
これと似たもので、このサウサイズンブローチェ(Saucijzenbroodje)というものもあります。
これは外側がパイ生地になっており、中にあるソーセージはウォルストゥンブローチェと同じものです。この生地は食べる時にボロボロとこぼれるので、私はウォルストゥンブローチェの方をよく買います。
このウォルストゥンブローチェはスーパーマーケットで簡単に買える上にノードブラバント州特有のパン、しかも安価ということでお土産にも適しています。すぐに食べるという場合には冷蔵コーナーにあるものを買えばよいのですが、日本に持って帰りたいという場合にはサイセイズンブローチェの写真のように、密封されたビニール袋に入って通常の棚に並べて売られています。そのコーナーはパンを食べる直前にオーブンでの仕上げ焼き、または電子レンジで温めることが必要となるパンが並べられており、賞味期限も1か月~1か月半と長くなっています。そのコーナーでこれらのパンを購入すれば冷蔵庫に保存する必要がなく、日本に持って帰ることが出来ます。その場合は、食べる直前にオーブンでどれくらい焼くという表示もしくは電子レンジでの温め方の表示が必ずありますので安心してください。パン屋さんのお勧めとしてはオーブンで焼く方がおいしく、理想は130℃で7~8分だそうです。
またこれもオランダのカフェや駅のキオスクでよく見かけるお菓子。
名前を<ヒェフルドクック(Gevulde koek)>といって、クッキーの上にくっついているアーモンドが目印。これもスーパーマーケットで簡単に買うことが出来ます。これはノードブラバント州に限らず、オランダ特有のクッキーです。クッキーといっても平たいクッキーではなく、ぶ厚くてその中にはアーモンドペーストがこれでもかっ!!というくらい入っています。一口食べただけでコーヒー一杯は軽々飲めます。結構甘いので個人的にはあまり好きではありませんが私以外の家族はみんな大好き!(でも角砂糖5つ分の甘さですよ!)アーモンドと合わさってボリュームは凄まじく高いので日本人の方には2人で一つでも十分じゃないかなと思います。このクッキーを頬張りながら歩いている人を見かけると頑張って我慢していても顔が引きつってしまうというツワモノのクッキーであります!(なら顔を背けろよという感じですが!)でももし気に入った場合にはぜひお土産としてご購入下さい!!
今回ご紹介したものは気軽に旅の間にも食べることができるオランダならではの食べ物!オランダに来られた際にはぜひぜひお試しください!(ヒェフルドクックについては必ず飲み物をご準備のうえ、挑戦してください!笑)
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