イギリスはベストシーズンを迎えています。 イチゴ編

公開日 : 2017年06月06日
最終更新 :
筆者 : 岡野 愛

 日本の6月は梅雨のジメジメしたイメージですが、イギリスのベストシーズンは6月。日も長く、雨も少なく、その為イベントも多いので人々のテンションも上がっています。私も毎年6月になるのが楽しみでワクワクしています。

 その理由のひとつが豊富な果物。その中でもイチゴは6月の果物の代表。スーパーにも甘くて安いイチゴが並んでいます。私はもちろんスーパーでも買いますが、毎年の楽しみである『PYO』=『Pick Your Own』いわゆる自分の手で摘むイチゴ狩りです。こちらは毎年私が行く『Lidgate Farm』の目印の看板前で撮ったもの。イーリー市内から車で15分くらいでIslehamという村にあります。行くまでの車中からの景色もキレイでドライブしていても気持ちがいいですよ。私のストレス発散方法のひとつです。

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 日本ではイチゴ=冬の果物ですが、ハウスで人工的に育てられるからなんですよね。イギリスのイチゴは自然の光をいっぱい浴びて育っています。こちら一面イチゴ畑です!

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近くに寄ってみると、

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 こんな感じにイチゴがいっぱい生っています。こちらのPYOは今年は先週の日曜日にオープンしたばかり。私もずっと楽しみにしていたので初日に訪問!その為、特にキレイで大きなイチゴがいっぱい!!

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 日本のイチゴ狩りは時間制でその場で食べるというシステムが多いですよね。それで結構なお値段がするので、そんなにしょっちゅうは行けないですよね。PYOはその場で食べるのでは無く、摘んだ分を後から量って清算する方法なので自分が必要な分だけをゆっくりと採ることができます。こちらのPYOは100グラム=1.35ポンドなので今のレートで計算すると200円弱。これをパック3つ分取ったので今回は約600円でした。もちろん甘くて美味しい!!

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 今週もまた行く予定です。この時期はイチゴが無くなったなーと思ったらフラッとPYOに出掛けます。娘達も大好きです。ここではもうしばらくするとラズベリーとグースベリー、カラント(日本名はスグリ)なども収穫できます。

 イギリス人の生活の一部でもあるPYO。国内にも数多くのPYOがありますので、ロンドンなど大きな街の観光ももちろん楽しいですが、レンタカーを借りて田舎のイギリスを覗いてみるのも楽しいですよ。この時期にいらしたらぜひPYOに寄ってみてください。また違ったイギリスの一面を発見できますよ☆

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