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イギリス/イーリー特派員ブログ 岡野 愛

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2019年3月27日

便利な液体ミルク


便利な液体ミルク

 とうとう今月、日本でも液体ミルクの販売が始まりましたね。私はネットニュースなどで見ているだけなのですが、店頭での品揃えやテレビCM、その他の広告などはいかがなのでしょうか。


 私は上の娘はスペインで、下の娘はここイギリスで出産しましたし、どちらの国にも液体ミルクがあるのが当然の環境だったので、ある日、数年前に見たニュースで日本では液体ミルクが販売されていないと聞いて本当に驚いたのを覚えています。


 確か液体ミルクの是非が問われるきっかけの一つとなったのが熊本地震だと記憶しています。震災時にはお腹を空かせた赤ちゃんを抱いてミルクを飲ませられず困惑、不安、ストレスを感じられた方も多かったことと思います。その気持ちを考えると同じ子供を持つ親としていたたまれない気持ちです。震災時にはお湯どころかお水も簡単に手に入れることができない中でどれだけ多くの方が苦労したのか私にはとても計り知れませんが、自然災害が多い日本ではこの液体ミルクが活躍することも将来的にあるかもしれません。


 イギリスでは複数のメーカーから販売されていて、決して特別な物ではなく、スーパー、薬局、キオスクなどで販売されており、身近な存在となっています。

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 私は産後すぐの母乳の出が少なく、不安だったこともあり、ミルクと混合にしていました。産後の身体が大変な時期に(約2ヶ月程でしょうか)液体ミルクを使っていました。理由は何と言ってもお湯を沸かす→冷ますという作業の必要が無く、すぐに飲ませてあげられること。産後しばらくは数時間毎の授乳が必要で、しかも夜中はただでさえ身体が辛い上に寝不足の状態でというと身体的にも精神的にも負担が大きいですよね。私はこのミルクを作ると言う作業が省けたことで本当に助かりました。
 

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ご覧いただくとおわかりになると思いますが、パッケージに①、②、③と数字が書いてありますね。数字が少ない方が月齢が低い用で

①0~6ヶ月用
②6~12ヶ月用
③12ヶ月から3歳までのフォローアップミルクとなります。 


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 そして大きなボトル(1リットル)と小さいボトルサイズ(メーカーによって差がありますが約200ミリリットル)があります。液体ミルクは一度開封すると要冷蔵なので、大きいサイズは家用、小さいサイズはお出掛けした時に利用していました。小さいサイズでも飲みきれない月齢の赤ちゃんの場合には残ったものはキャップが付いていますので、保冷バッグなどに入れて持ち歩けば1回で捨てるということも防げますね。

 ただ、この液体ミルクの欠点は粉ミルクに比べて値段が高いこと。なので私は産後2ヶ月くらいまで液体ミルクを使い、少し身体が楽になった後は粉ミルクに切り替えました。ちなみに写真の一番下に写っている缶入りの物が粉ミルクです。英語では粉ミルクも含めミルクのことを「Formula Milk フォーミュラーミルク」、母乳を「Breast Milk ブレストミルク」と言います。

 その後でも旅行時には液体ミルクは大活躍!私は日本への里帰りの際に飛行機の中で利用しました。お忙しいフライトアテンダントさんにお湯をお願いしなくても自分の座席でサッと準備ができますね。でもその際に注意点。


 皆さんもご存知の通り、機内持ち込みできる液体は100ミリリットルまで。もちろんこの液体ミルクは小さいサイズでもオーバーしてしまいます。ヒースロー空港のセキュリティーチェックはとても厳しいので、せっかく用意しても液体ミルクは没収されてしまいます。そのため、液体ミルクは必ずチェック終了後に購入してください。デューティーフリーショップなどがあるところに「BOOTS」というイギリスの巨大薬局メーカーがどのターミナルにもありますので、そこで購入されるのがいいですよ。


 この液体ミルクは震災時だけでなく、とても便利だと利用した私は思っています。母乳の出はストレスなども大きく関係すると聞いていますし、少しでも自分の身体を楽させてあげてもいいのではないかと思うのです。日本で子育てされている方にも少しずつでもいいので定着していけばいいなと思っています。

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2019年3月27日
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    イーリー特派員
    岡野 愛
    3年間のスペイン ビルバオ生活を経て、夫の母国であるイギリスに2013年より在住。2015年9月に次女を出産。自然に囲まれたイーリーは二人の娘の子育てにとても良い環境の街です。イギリスの文化や生活、四季の移り変わりなどいろいろご紹介していきたいと思います。 DISQUS ID @aiokano

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