中心地の中心にある宮殿の中のとっておきカフェ

公開日 : 2013年05月24日
最終更新 :

本当に不安定な天気の続くフィレンツェです。

ちゃんとした春が訪れないまま夏になるのね・・・

と、人と会う度にため息をつく今日この頃。

 そんな中でも、比較的天気のよかった日に友人達と、

いつものバールに行って参りました。

このバールは、バールというよりも、カフェ。

自分で自分の食べ物を給仕するスタイル、つまりセルフサービスなので

中心地にしてはお値段がとっても良心的。

 しかも、ストロッツィ宮殿の中にあるので、

高級さ加減は他に追随を許しません。

展覧会によって変化する中庭のオブジェも見応えがあります。

今催されているのが、

ルネサンスの春。1400年から1460年のフィレンツェの彫刻とアート

La Primavera del Rinascimento. La scultura e le arti a Firenze 1400-1460

というテーマで、このストロッツィ宮殿とルーブル美術館で時期をずらしての企画展。

木曜日以外の開館時間は 9.00-20.00

木曜日はなんと 9.00-23.00まで!!

ストロッツィ宮殿では、2013年3月23日から8月18日。

そしてパリのルーブル美術館では2013年9月26日から2014年1月6日まで。

それと同時に開催されているのが、

美しさのひとつのアイディア

UN'IDEA DI BELLEZZAと題された現代美術家を中心とした展覧会。

開催期は2013年3月29日から7月28日で、中庭にはこんなオブジェが・・・。

火曜日から日曜日までは10.00-20.00

そして木曜日のみ 18.00-23.00開館でしかも入場料は無料。

月曜日は休館だそうです。

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その中庭にあるこちらのカフェがその名もカフェ・ジャコーザ。

トルナブォーニ通りにある、ロベルト・カヴァッリ内にあるカフェの姉妹店です。

催される展覧会ごとに店の看板や、テーマが変わるというのも変化があって楽しいです。

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 その日に選んだのが、色がキレイな飲み物達・・・

3人で行ったので、それぞれに好きなものをチョイス。

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ロゼっぽい色のジンジャー、

そして黄色のチェドラータは炭酸レモン水、

茶色のスプーマはイタリア人が大好きな少しだけ苦みのある独特な炭酸飲料です。

グラスに注いでもらって・・・

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こちらが各種4€。

アートを眺めながら、ルネサンス時代に想いを馳せながら、

ゆったりした時間をお過ごし下さい。

座り心地の良いソファでぐっすり眠るワンちゃんにも乾杯!!!

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Caffè Giacosa a Palazzo Strozzi

営業時間は毎日9時から20時

木曜日は9時から23時

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