フィレンツェで約1ヶ月遅れのひな祭り〜Festa giapponese di primaveraの様子♪

公開日 : 2014年04月05日
最終更新 :

あっという間に4月も5日目!

先週末に行われたおひな祭りイベントに3日連続で参加してきました。

 なんと言ってもフィレンツェに来て初めての店子をするためにっ!!!!

 詳しい情報はコチラでご紹介下さっています♡

(着物姿の少女の写真の左側は私の娘です。)

   この日以外に催し物としてあったのは、

花柳流のお師匠さんを従えた4人の踊り子さん達が繰り広げる

艶やかな四季を伝える日本舞踊。

 満員御礼で席の埋まった会場は大盛り上がり。

お師匠さんのボケと突っ込みが入るトークも秀逸でした。

 そして、着物の着付け講座。

どのように着物を着ていくのか、どうしてこの道具が必要なのかを

このひな祭りを主催された日伊文化交流協会IROHAの代表、

嶋田曜子さん。

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(こちらは、イタリア人書道家の方のデモンストレーションの時のひとこま)

彼女自身、茶道の先生でおられ初日の3月28日の開会セレモニーでは、

自ら、本式のお茶会を仕切りながらイタリア人のお客様に

お茶を振る舞われたのです!!!

そのお茶道のセレモニーの前には、

 イタリアでは報道されていない福島の現状を説明してくださり、

すでにイタリアでは忘れ去られようとしている震災の復興の現状

などを伝えて下さいました。

今回のイベントの収益は、

東北地方の被害を受けた森林を再甦させるべく

復興支援活動を行っている

「 The C.W. Nicol アファンの森財団」に寄付されるとか!

 イベント以外でも、客席周りに職人技のメルカートが並びました。

画家でありながら、着物、手作りの視力トレーニング眼鏡

を販売されていた木戸ゆみこさん!

 厳選された和の生地から手作りされた趣向の凝った

小物達を売っておられたのが、

町案内の本も出版されている中嶋しのぶさんと、

お茶のセレモニーにとびきり美味しい桜餅を提供された

あやさん。

フランスで絵本を出版されている、オブジェ作家でもある

そしてフィレンツェ発祥の地、フィエーゾレの工房から

素敵なセンスの持ち主、海さんの陶器のショップも。

その素晴らしい皆様の片隅でIROHAの販売ブースで

私の持っている和物小物を販売させて頂きました!!!

いや〜〜〜イタリアに来て10年。

初めての経験でしたが、色々な方にお目にかかれて

充実した時間を過ごせた事に感謝です!!!!

   そこで、初めてお目にかかったのが、

アーティストの田村吉康さん。

なんと、4月からの3ヶ月、フィレンツェのコミックを教える

専門学校で講師を務められるとか!!!

そして・・・4月18日から28日までは、ドゥオモ大聖堂から

目と鼻の先にある、リッカルディ宮殿で個展が開かれるのです!!!

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見せて頂いたパンフレットを見ただけでそのクオリティの高さと

イタリア人、いや、世界中の人々を虜にしてしまうパワーに

満ちあふれていました。

 本格的な日本画としてかなりの大きさ作品が展示されるとのこと。

是非伺おうと思っているので、後日レポートでお知らせしたいと思います!

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