オルティコルトゥーラ庭園の植物市

公開日 : 2022年10月06日
最終更新 :
筆者 : 白崎和恵

春と秋の年に2回行われる、オルティコルトゥーラ庭園の植物市に、先日行って来ました。

フィレンツェ郊外やピストイアの園芸植物業者がブースを構え、わざわざ郊外に行かなくても、市民が植物を買いに来ることができます。(春:4月末 秋:9月末)

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町の花屋さんやスーパーマーケットでも買えるものに加えて、たくさんの種類の植物があり鉢植えやお庭の木の苗などを購入するために毎回たくさんの人が訪れます。園芸業者ブースの数もとても多く、見応えがあって飽きません。

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柑橘類のコーナー。「仏手柑(ぶっしゅかん・ブッダの手)」という珍しい種類もこの植物市で見ることができます。

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ハロウィンにむけてもさまざまなカボチャがディスプレイされています。

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温室の前に並ぶバラなどの鉢植え。

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1800年代中頃に作られ、美しい温室(現在は使われておらずイベントなどで使用)がトレードマーク。

広い公園でのんびりとくつろげるフィレンツェ市民の憩いの場。庭園内に市民図書館(利用には登録が必要)もあり、静かに読書や勉強するのに最適です。高台へ登るとフィレンツェの町を一望できます。

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■Giardino dell'Orticoltura

・住所: Via Vittorio Emanuele II, 4, 50139 Firenze FI

筆者

イタリア特派員

白崎和恵

名古屋出身。フィレンツェ公認観光ガイド。芸術・歴史文化・グルメ情報、旅行や長期滞在のヒントになるような話題をお届けしていきます。

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