ジョットの家
前記事からの連続投稿です。
ヴィッキオという村に栗祭りに行った後、ヴィッキオから車で約7分、ヴェスピニャーノにあるジョット(ジョット・ディ・ボンドーネ 1267-1337年)の生まれた(と言われる)家に行って来ました。
現在は博物館になっており、ジョットの作品はありませんが、ジョット作品の印刷したパネルやフレスコ画の制作工程の説明などが展示してあります。
ジョットはこのヴェスピニャーノで生まれ、少年時代を過ごしていたそうです。
家畜の羊の群れを草を食べさせて放牧している時にスケッチをしていたところを旅の途中チマブーエが通りかかり、ジョットの絵の腕前を見込んでスカウトしたという逸話があります。
スカウトした、2人が出会った場所がチマブーエの橋と呼ばれている橋で、その場所も見に行きました。この出会いがなかったら、フィレンツェや他のイタリア各地でのジョットの偉業はなかったかもしれませんね。
筆者
イタリア特派員
白崎和恵
名古屋出身。フィレンツェ公認観光ガイド。芸術・歴史文化・グルメ情報、旅行や長期滞在のヒントになるような話題をお届けしていきます。
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