アートな夢が見られるホテル

公開日 : 2002年11月14日
最終更新 :
筆者 : 柴山 香

昨秋に引き続き、今秋も、アートしている注目ホテルをご紹介します。その名も「ギャラリー・ホテル・ライプチガー・ホーフ」。欧州最大級の規模を誇るライプチヒ中央駅の東方1.3kmのところに位置するこのホテルは、建物自体が文化財保護の対象物とされている歴史的建築物。ホテル周囲にも1870ー90年代の重厚な建築群が立ち並ぶ、閑静な角地に位置します。建物自体は長い歴史を刻んできたものの、内部は見事に修復・近代化されており、全72の客室には、バス、トイレ、ミニバー、電話などが完備しているのはもちろんのこと、特筆すべきは、ライプチヒにゆかりのある現代アーティストのオリジナル作品が、すべての客室に飾られているということ。また、ホテル内のレストランには、通称「ライプチヒ学校」画家の作品が所狭しと展示されている他、世界に名立たるゲバントハウス指揮者のポートレイトが並ぶバンケットルームも覗いてみたい。さらに、ホテル内ギャラリーでも、常設・特別展示が年間を通じて開催されているので、何と総展示数が200点という作品たちに囲まれていれば、わざわざ外出しなくてもホテル内で現代アートを満喫できそう。グルメ誌に絶賛されるレストランも併設されており、「ワサビのクリームスープ」、「牛フィレ肉のステーキ、木の子とレンズ豆添え」「冷菓チョコレートのテリーヌ」で、お腹もきっと満足してくれるはず。**宿泊料金(朝食・税・フィットネスルーム利用料金込み)**シングル:73ー80ユーロツイン:85ー115ユーロ週末割引も有り。詳細は www.leipziger-hof.de

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ホテル外観。重厚な歴史的建築に包まれて活き活きした現代アートが息づいています。

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