ドイツ社会科見学(その3)「ミュンヘン五輪スタジアム」

公開日 : 2004年03月26日
最終更新 :
筆者 : 柴山 香

1972年にオリンピックが開催されたミュンヘン・オリンピック・スタジアムは、あれから30余年を経た今も、サッカー競技、国際陸上大会、コンサート会場として現役で大活躍中です。また、サッカーW杯でドイツのゴールに仁王立ちしたオリバー・カーンが所属するプロサッカーチーム「バイエルン・ミュンヘン」の本拠地として、サッカーファン憧れのスタジアムでもあります。シュトュットガルトの建築家が構想したユニークなテント型をしたこのスタジアム。何と、そのテント屋根のてっぺんからスタジアムを見下ろそうじゃないかという、名付けて「テント屋根ツアー」なる大胆な企画が登場しました。10才以上であれば誰でも参加OKで、底の滑らない運動靴着用が唯一の条件。ザイルやカラビナといった「登山」用具はその場で貸与してもらえます。さて、安全装備で屋根のてっぺんに登ってみれば、ミュンヘンのシンボル「フラウエン教会」はもちろんのこと、好天ならドイツアルプスの最高峰ツークシュピッツェまで見渡せるという、まさに絶景かな、絶景かな・・・。高所があまり得意でない方は、平地の「サッカーツアー」にご参加を。こちらのツアーでは、スタジアム内の貴賓席や、「バイエルン・ミュンヘン」や「TSV 1860ミュンヘン」(プロサッカーチーム)のロッカールーム・シャワールームをこっそり覗けてしまう上、実際にスタジアムのグリーン芝の上に舞い下りて、特設ゴールめがけてフリーキックを一発!決めてみることも出来るんです。一瞬、スタジアムが自分だけのものになったような、スター選手気分に酔えそうな・・・。見学の詳細と申し込みは www.olympiapark-muenchen.de(英語有り)注:最少催行人数に満たない場合や、天候・各種イベントの都合によってツアーが開催されない場合がありますので、ツアー参加には必ず事前ご予約を。

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てっぺんの風景はこんな感じ。勇気を出して登ってみようかな。

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