ライン河畔になんと猿ガ島があった

公開日 : 2005年05月30日
最終更新 :
筆者 : 柴山 香

その名もMonky's Island。直訳すると「猿ガ島」。斜面に広がるブドウ畑や古城にふちどられた雄大なるライン河。そこに、こともあろうに「猿ガ島」なんていう名の島があるなんて?いえいえ、ウソではありません。でも、実は、自然の島でもありません。人間がふとした思いつきで造りだした(正確には、改造した)、人工の島の名前です。観光・商業の中心地として知られる大都会デュッセルドルフ。この街を貫くライン河の入江にちょこっと突き出す半島のような商業地に、ある日突然1100トンもの白砂がドカーンと運び込まれ、その砂浜には木造りの素朴なリバーサイド・バーやレストランが建てられ、カラフルなパラソルやデッキチェアが並べられ・・・こうして大都会のド真ん中に、瞬く間に人工の南の島が完成してしまいました。島の周囲に林立するオフィスビルの不健康な冷房風から、ほんの数分だけ逃れたいビジネスマンや、ベビーカーを押しながらライン河畔を散策中のママさん仲間、そしてもちろん観光客らで終日にぎわう猿ガ島。リバーサイド・バーで注文した地ビール片手に、対岸のビジネス街を眺めれば、たちまち自分だけ悠々自適のバカンス気分に浸れること間違いなしです。猿ガ島の所在地、営業時間、メニューなど詳細はwww.monkysisland.com

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ちなみに、この猿ガ島、さすがに冬期は閉業かと思いきや、スケートリンクに変身してたくましくOPENしています。

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