ドイツで「東京ホテル」が超チョ〜人気なワケ

公開日 : 2006年07月25日
最終更新 :
筆者 : 柴山 香

ブログのタイトルの「東京ホテル」というのは実は綴りの間違いで、正しくはアルファベットで「TOKIO HOTEL」と書きマス。そして、実は東京にあるホテルの名称なんかではなくて、16歳の少年声のボーカルBILL君を中心とする、10代の少年4人組のバンドの名称なのデス。

幼いころから(・・・って、今でもまだ16歳)音楽に浸り切る毎日を送っていたという双子の兄弟BILLとTOMが、ライブ会場で出会ったふたりの少年GUSTAVとGEORGとともにDEVILISHというバンドを結成したのが、今日に続くサクセス・ストーリの初めの一歩。その後、2005年に「TOKIO HOTEL」の名のもとにユニバーサルミュージックからデビュー(単に、響きがカッコいいというのが命名の理由らしい)。デビューシングル「Durch den Monsum」、デビューアルバム「Schrei」がいずれもドイツとオーストリアでいきなりチャート第1位に躍り出たのに引き続き、ドイツ最大の音楽祭Echo Music Awardsでも最優秀新人賞に輝くなど、ドイツ語圏の女の子たちを熱狂させる新バンドがここに誕生したのです。

日本では、遅ればせながら2006年5月にTOKIO HOTELのデビューアルバムが発売され、何と、デビューシングル「Durch den Monsum(邦訳:モンスーンを越えて)」を全編見事な(?)日本語で歌っているスペシャル・バージョンも収録されているのだとか。そう言えば、バンドの公式サイトにも登場するバンドのロゴマークも、漢字にインスピレーションを得たのかな・・・?と思わせるような図案で、案外東洋びいきなのかも(実際には、ロゴはバンド名のTとHを組み合わせたものなのだそう)。

さて、来月ニューシングル発売を控えたバンドは、目下、デビューアルバム名にちなむ「Schrei Tour」と称するツアーの真っ最中。日本人に馴染みある観光都市としては、アーヘン(8/25)、ローレライのザンクトゴアールハウゼン(9/3)などでもコンサート開催予定なので、今夏のドイツ旅行では、ドイツのティーンエイジャーに混じってTOKIO HOTELのライブを体験してみるのも、目と耳と脳にいい刺激になりそう。

TOKIO HOTEL公式サイト(代表曲がメドレー風に流れるので、それを視聴した上でファンになろうかどうか決められマス)

ユニバーサルミュージックによる日本語公式サイト(ファンがTOKIO HOTELのメンバーに直接質問できるコーナーなどあり)

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