猛暑ひとやすみのドイツ・さあ夏のバーゲン→どこで買う？

体温に迫る勢いの猛暑続きでバテバテだったところ、カレンダーを８月にめくった途端、長そで姿が目立つほど涼しくなってしまったドイツ。このまま夏とサヨナラ・・・とは思えませんが、息切れしかけた夏の風物詩、「夏のバーゲン」は全国各地でスタートしています。

そこで今回は、「最も人通りの多いショッピングストリート」のランキングをご紹介。ドイツの夏は短いけれど、日本に帰ればまだまだ大活躍の夏物衣料。ドイツ旅行の想い出になるサマーグッズを見つけてください。

□■2006年5月の或る土曜日の正午〜13時までの通行人数をカウントした結果。K不動産調査会社まとめ■□

第１位「Hohe Strasse」（都市名：ケルン）17145人：世界遺産の大聖堂からま〜っすぐのびる歩行者天国。ローマ時代からメインストリートとして君臨。

２位「Zeil」（都市名：フランクフルト）16890人：Kaufhof、Zeilgalerieなどの大型ショッピングビルに加え、路上にはありとあらゆる屋台がひしめき、終日賑やかな歩行者天国。

３位「Koenigstrasse」（シュトゥットガルト）16800人：中央駅前から新宮殿方面へとひたすら続く歩行者天国。

４位「Kaufingerstrasse」（ミュンヘン）14790人：仕掛け時計で有名な新市庁舎のすぐ近くにある通り。

５位「Schildergasse」（ケルン）14180人：第１位で登場のHohe Strasseから見て、ライン川とは反対側に入った路地。オペラハウスも近い。

６位「Westenhellweg」（ドルトムント）12150人：サッカーの町ドルトムントの旧市街を貫く歩行者天国。カール大帝の時代にすでに商業路として栄えた通り。

７位「Planken」（マンハイム）10005人：鉄道の乗り換え駅として有名なマンハイム中央駅。Plankenは、町の観光名所でもある給水塔へとのびる通り。

８位「Schadowstrasse」（デュッセルドルフ）9695人：同じ市内の王様通り「ケーニヒスアレー（ケーニヒ=王様の意）」を抑えて見事にランク入り。

９位「Spitaler Strasse」（ハンブルク）9690人：ハンブルク中央駅の目の前からのびる通り。

１０位「Tauentzienstrasse」（ベルリン）8610人：オイローパセンター横を抜けて、巨大百貨店KaDeWeへと続く、観光客も車両の交通量も多い大通り。調査当日はクーダム通りより人出が多かったみたいですね？

（註：ウムラウト、エスツェットなど日本人に余り馴染みのない特殊記号は、通常のアルファベットに変換して表記してあります）

写真説明：40%、50%は当たり前〜の、夏物一掃セール展開中。５割引なら衝動買いしても後悔しないかナ。