簡単レシピ〜白ワインにぴったり!「フラムクーヘン」
木枯し吹く季節になるとなぜか無性に食べたくなるフラムクーヘン。材料は通年入手できるのに、今の時期に食べると、こってり、とろ〜り濃厚な美味しさが身にしみるフラムクーヘン....。
ドイツ語で「ケーキ」を意味する「クーヘン」がついているので甘いお菓子を想像しますが、実はピザ科の食べ物。フランス・アルザス地方の名物料理でありながら、フラムクーヘン専門のレストランもあるほどドイツでも人気があります。クリスピーな生地にのせた、とろける濃厚生クリームとベーコンの絶妙なコンビネーションは日本人の口にも合うこと間違いなし!早速レシピをご紹介します。
材料(たっぷり4人分):
生地の材料:
強力粉(薄力粉、中力粉でも代用可)250g
ドライイースト 小さじ1
牛乳 大さじ5
卵 1
砂糖 大さじ半分
植物油 大さじ1
トッピングの材料:
サワークリーム(生クリームでも可) 200g
玉ねぎ 300g
ベーコン薄切り 100g
ナツメグ
塩
こしょう
作り方:
(1)牛乳にドライイーストを溶いたもの、砂糖、卵、塩少々、植物油を小麦粉に混ぜ込み、全体をよくこねる。生地を30分ほどねかせる。
(2)サワークリーム、ナツメグ少々、塩少々、こしょう少々を混ぜておく。
(3)薄〜く薄〜くのばした(←ココがポイント!)生地全体に上記(2)をぬり、これまた薄〜くスライスした玉ねぎと刻みベーコンをトッピングする。
(4)200℃に温めておいたオーブンで30分ほど焼いて出来上がり!
ヒント:
*表面がカリカリになるほど焼いてしまうと、せっかくの美味しさが半減.....トッピングのクリームが半熟くらいになった時点が食べ頃です。レシピでは焼き時間が30分となっていますが、私はいつも20分ほどでオーブンから出してしまい、とろ〜りとろけるクリームを落とさないように、「おっとっと」、「あっちっち」ってな感じで出来たてアツアツのところを食べています。
*フランスのスーパーで冷蔵フラムクーヘンを買ってきて自宅で焼いてみたことがあるのですが、その「作り方」として、「オーブンをできる限りの最高温度に設定し、フラムクーヘンを5分程度さっと焼き、出来上がったものを(トッピングを内側にして)折りたたみ、そのまま手で食べましょう...」と書いてありました。向こう側が透けて見えそうなほど生地が薄いので、焼く時間も短くて済むし、パタンと折りたたんで食べられるんですよね、確かに。これが本場での正しい食し方なのかもしれませんネ...。
写真:見栄えはちっとも良くありませんが....美味しかったです、手作りフラムクーヘン。今回ご紹介したレシピの分量で、こんなにたっぷり出来ました。
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