チョコを愛する男二人が作ったチョコの店
黒い森地方にある大学街カールスルーエの郊外にある小さな町WEINGARTEN(「ワイン畑」という意味)。チョコレートとコーヒーを誰より愛するオーナーのドイツ人男性二人組、リンケさんとヴァイスさんの、「こんなおいしいものを、自分たちだけの秘密にしておくのはもったいない。みんなにも味わってもらいたい」という願いがぎっしり詰まったのが、「La Casetta del Caffe」という小さなお店。その入口を開けるや否や、コーヒー豆とチョコレートの濃密な香りと、凝りに凝ったインテリアにしばし圧倒されてしまう。
「『ちょっと覗いてみようか〜』という感じで、ふらりと入店して来たお客さんが、そのうち、『まあ、一杯くらい味見してみるか』と、コーヒーカップを手にしていて、そして、いつの間にかボクらとすっかり話が弾んでいる。そんな店なんですよ。」と得意気に語るオーナー。
60種を超すコーヒー豆は、オーナー選りすぐりのプライベート・ブランドのものがメイン。さらに、伝統のトリュフ工房Trahison社(ベルギー)、1954年創業の手作りクッキーの老舗Tanteagathe社(スイス)、ジャム作りの女王Christine Ferber(日本では、世界ウルルン滞在記というTV番組でも紹介されたフランスのブランド)など、「購入したいんだけど、入手経路がよくわからない」ような銘品も、この店の商品棚にし〜っかり顔を揃えているのです。
店の公式サイトではオンライン・ショップも展開中で、「日本へはまだ発送したことが無いけれど、もしもオーダーが入ったら対応しなきゃね。」とのこと。ドイツ人男性の視点(というより、味覚と嗅覚かナ?)で仕入れたアイテムばかり、というコンセプトがユニークな店、「La Casetta del Caffe」。一体どんなスイーツが並んでいるのか、『ちょっと覗いてみようか〜』って気持ちになってきたでしょ?
「La Casetta del Caffee」
住所:Bahnhofstrasse 5、76356Weingarten、Germany
営業時間:月〜金9-18時、土9-13時
行き方:カールスルーエKarlsruhe中央駅から市電で10分弱のWeingarten駅で下車。店は、駅前から延びるBahnhofstrasse通り沿いにあるので見つけやすい。
画像:パッケージがキュートなChapon社製のスイーツも、この店の定番商品。
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