名前は「学校」だけどレストラン in ベルリン

公開日 : 2007年02月15日
最終更新 :
筆者 : 柴山 香

今やベルリンで注目度NO.1の流行発信地「MITTE(ミッテ)地区」にある、「学校」(ドイツ語で"DIE SCHULE")という名のレストラン。なぜ名前が「学校」なのかって?それは、このレストランが語学学校の中にあるからなんです〜(「なぁ〜んだ....」なんてガッカリしないでくださいネ)。

ドイツ語はもちろん、ロシア語、ポルトガル語、中国語も日本語も学べる語学学校の中にあるだけあって、このレストランで偶然隣りのテーブルに座る顔ぶれもインターナショナル。隣席の人とちょっとおしゃべりしてみたいけど、共通言語が見つかりそうもない?ーそんな時は、手と足と、ついでに絵文字も駆使して、意思疎通を叶えてしまいましょ!

さて、このレストラン「学校」の営業時間は毎日11〜24時。11〜16時の朝食タイム(パン、卵、チーズ、サラミ、ヨーグルト、果物などのセットで5.50ユーロ)、12〜16時のランチタイム(タイ風チキンカレー5.50ユーロ、スパゲティ・ボロネーズ4.50ユーロなど)、18〜21時のカクテルタイム(カクテル全品4.50ユーロ)などなど、懐具合の寂しい学生にはありがたい価格帯。語学学校の敷地内にあるのですが、市中のレストラン同様、一般旅行者でも気軽に利用できますのでご安心を。

レストラン「学校」で定期開催されるイベントも人気。毎週月曜日19:30〜の「国際交流の夕べ」では、語学学生(外部からの一般参加ももちろんOK!)が集い、テーブルを囲んでワイワイおしゃべりタイム。さまざまな言語が前後左右に飛び交います。こんな時は、文法よりも度胸が大事。とにかくしゃべってしゃべって自信をつける絶好のチャンスです!「何語で話をしたいのか」希望を告げると、レストランのスタッフが、その言語で盛り上がっているテーブルまでご丁寧に案内してくれるのだとか....。

また、毎週木曜夜に開催されるのが「映画上映会」。ベルリン内外で自主映画製作に励む学生の作品や、ドイツ国内外の本格映画を鑑賞できます。この映画上映会には、毎月テーマが定められており、2月のテーマは、目下開催中の「ベルリン国際映画祭」」。映画祭で公開される作品も、上映プログラムに含まれています。さらに、3月は「ロードムービー」、4月は「ドイツ恋愛映画」と、興味深いテーマが続きます。

各国の友達と巡り逢いたい..... 食費をちょっと節約したい..... 語学力を試したい..... ひたすら映画が好き.... などなど、レストラン「学校」へ足を運ぶ動機はいろいろありそうです。

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