ドイツでちょっと(かなり?)人気の日本人ユニット

公開日 : 2007年05月24日
最終更新 :
筆者 : 柴山 香
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TVの音楽番組を見ていた私の夫が、「おお〜い、ちょっと来てみろぉ〜!」と興奮した声をあげた。何事かと思いきや、モダンにアレンジした和服姿の東洋人ギャルが、画面の中で歌って踊っていた。「これ、日本人だぞ」と夫。「いやぁ〜、微妙に違うんじゃない?アジア大陸系だよ〜」と私。「聴いてみろって。日本語だから」。耳を澄ますと、早口でよく判らないが。。。確かに日本語だ。

この日以来、夫は、この日本人ギャル4人組にすっかりハマってしまった。名前はSHANADOO(シャナドゥー)。すでに日本ではVIVACE(ビバーチェ)というユニットとして活躍していた3人のメンバー(ジュンコ、マナミ、チカ)に、さらにリードボーカル(マナミ)を新規加入させ、2006年、ダンスユニットとしてドイツ(ヨーロッパ)でデビューを果たしたグループだ。

そのデビュー曲は「King Kong」。歌詞は日本語なので、ドイツ人が聴いても「???」だが、4人が踊るパラパラダンスがドイツ人に妙にウケている。日本ではすっかりおなじみのダンスだが、ドイツではほとんど無名。そこで、SHANADOOの公式サイトでは、メンバー4人がパラパラダンスを(ほんの一部だけど)伝授してくれている。(うちの夫も、これでパラパラダンス習得をを目指している模様)

ちなみに、このパラパラダンス教室では、メンバーが日本語で「ハイ!1、2、3、4!お尻を左右に振ってね!」ってな具合に、手足の動かし方を説明してくれるのだが、その際にドイツ語の字幕が付くので、教科書には載っていないドイツ語の勉強にもなったりする。

さて、「King Kong」に続くデビュー第2弾シングル「My Samurai」のほかにも、「NinjaTattoo」、「Konnichiwa」、「Sayonara Blue」など、「日本って、や〜っぱりこういうタイトルで売るしかないのかねぇ〜?」という、とほほ的なタイトルのCDもあるが、ビジュアル的には、「明るくて自由奔放な現代ニッポンの女の子」像が画面一杯にあふれていて、観ているこっちも元気になりそう。あの忙しいパラパラダンスも、ちょっとお疲れ気味の脳ミソにいい刺激になろかもしれないし.... ということで、夫を鼻で笑っていた私も、ついつい一緒になってお尻を左右にふりふりしているこのごろです。

本日の画像:ブログ用の画像にぴったり!だと思い、「返信切手付きの封筒を送ると、もれなくSHANADOO直筆ののサインがもらえます」に応募しましたら、投函したわずか3日後(早すぎっ!)にこのポストカードが届きました。今ならもれなくもらえますよ〜(笑)

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