目標はずばり、カッパーフィールドだよ!
ヨーロッパ・マジック選手権で金メダルに輝いたFLORIAN ZIMMER(フロリアン・ツィマー)は若干25才。ストリート系情報誌の表紙を飾っていそうなイマ風のルックス(画像でご確認を)で、若い女性の間でも人気急上昇中の、欧州マジック界の若きホープです。
そのフロリアンがまだ小学生だった時のこと。母親の誕生日パーティーに、"盛り上げ役"として登場した手品師のテクニックにすっかり魅了された彼は、早速図書館に走り、マジックに関する本を読みあさり、その小さな手で練習を開始。それからというもの、学校での授業中も、机の下でこっそり練習を重ねた甲斐(?)があってか、わずか13才で初めてマジックショーの舞台に立つまでに急成長したのです。
とりわけ、ここ数年の大躍進ぶりは各種メディアにも大きく取りあげられ、アイドル並の人気者となったフロリアン。自国ドイツを始め、フランス、スイスのマジック選手権で続々金メダルを獲得したばかりでなく、ショーの本場ラスベガスにも招へいされ、かの有名なジークフリード&ロイがホストを務める "Siegfried & Roy Golden Lion Award"(金獅子賞)の栄誉にも輝くなど、まさに成功街道を疾走中といったところでしょうか。(余談ですが、ラスベガス公演の際、ゲストとして客席にいたマイケル・ジャクソンにえらく気に入られたフロリアンは、授賞式後にマイケルの自宅に招待され、個人的にマジックをご披露したのだそう)
「観客のみなさんを楽しませたい。唖然とする顔が見たい。そして、ほんのわずかな時間だけ、みなさんを未知の惑星にいざなえれば...」。
そう語るフロリアンのステージは、ド派手なビート音楽とカラフルな照明が交錯する、ポップコンサートのようなイリュージョン・マジック・ショー。手品のテクニックもステージ演出も未来志向のフロリアンは、目下、「透明の防弾ガラスを、見事にス〜ッと通り抜ける技」を研究中とのこと。そう言えば、フロリアンが目標とする米国のデビッド・カッパーフィールドも、万里の長城を通り抜けるというイリュージョン・マジックを披露していましたっけ...。
つい先日、ドイツ民放TVで大仕掛けのイリュージョン・マジックを披露して以来、アクセスが集中しているフロリアンの公式サイト(英語あり)では、ステージの動画や、フロリアンの十八番でもあるストリート・マジックの模様を見ることができます。本日の画像も公式サイトからご提供頂きました。
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