ベルリン国際映画祭。スターに会える(かもしれない)お店チェック・第2回

公開日 : 2008年02月18日
最終更新 :
筆者 : 柴山 香
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開催期間中、実に43万人もの映画観客総動員数を記録した、今年のベルリン国際映画祭が閉幕した。「KABEI」と表記されていたため、ドイツ語式に「カバイ」("EI"という綴りは、ドイツではアイと発音する)と読まれることもあった日本作品「母べえ」に対しても、「充分、金熊賞受賞のチャンスがあった!」と、地元紙の評価も高かった。

それでは、前回ブログに引き続き、セレブな人々が集まる話題のスポットをご紹介。

「shiro i shiro」。初めてこの店名を聞いた瞬間、何やら胸が躍った。寿司や天ぷらメインの和食店はドイツにも数多く存在するが、目(と口)を疑うほど斬新な切り口で創作和食を提供する店が増えてほしいと願う私には、shiro i shiro という店名が、ただものではない予感を感じさえてくれたからだ。shiro i shiro を率いるのは、ベトナム出身のDuc Ngo氏。自らコックでもあり、sushi barなどを幅広く手がけるビジネスマンでもある。韓国人建築家がデザインした店内で目を引くのは、ベルリンで一番長いという、56人がけの、店名の通りに真っ白いテーブル。一般人もハリウッドスターも、このテーブルで肩寄せ合えば、みんなフツーのお客さん?

映画、テレビ製作関係者の常連も多いという、イタリアンレストランのSAN NICCIは、ベルリン観光名所として知られる博物館の島にもほど近い便利なロケーション。大理石と重厚な木製家具で統一された内装は、フリードリヒ通りの喧噪を忘れさせるシックな雰囲気。パスタはサイズも2種類あるので、博物館見学後のお腹の減り具合と相談してからどうぞ。

どこかの国の、毎度お騒がせ令嬢のように(苦笑)、夜な夜なパーティーがないと生きて行けない方向けのナイトクラブがMAXXIM。MONDAY NITE CLUB、AFTER WORK CLUB、30才以上限定のFOREVER YOUNG PARTYなどなど、大好きなハウスミュージックとカクテルに酔いしれるスポット。サイトにはゲストの画像もたっぷり掲載されているので、画像をご検討の上、その場に融け込める自信のある方にのみおすすめ。

その他、ブログではご紹介しきれなかったスポットを一言でご紹介:

BOCCA DI BACCO。専門家からも絶賛を浴びる最高級イタリアンを、清く正しく、限りなく上品に堪能するなら、ここ。

ポツダム広場にあるミシュラン星付きグルメレストランFACIL。何を食べるかで迷う前に、何を着ていくかで、まず迷ってください。

本日の画像:ジャンダルメンマルクトから、ベルリン大聖堂・テレビ塔の方面をパチリ!

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