さあ、いってみよう、日本語で

公開日 : 2008年02月27日
最終更新 :
筆者 : 柴山 香

ドイツ人向け日本語講座を担当することになり、つい先週、初回の授業を終えたばかりです。時間と気持ちに余裕のあるご年配、或いは、業務上必要に迫られたビジネスマンの受講希望者が来るのだろうと思いきや、開けてみてビックリ!10〜20代の高校生・大学生が過半数を占めていて、年齢的には、さながら予備校の教室にいるかのような雰囲気。教室内の平均年齢上げているのは、講師の私だけかも(苦笑)。

日本語講座を受講するに至った理由も、「ニッポンのMANGAのファンだから」とか、「日本人のガールフレンドができたから」などなど、「ちょっとやってみようかな〜」という現代的ライト感覚。確かに、スポンサー(親)が受講料を払ってくれるのだから、そのあたりの心配も不要ですしね(苦笑)。

いずれにしても、若いドイツ人が日本(語)に興味を持ってくれるのは大歓迎!参加者がみな眉間にシワ寄せ合うようなお固い正統派日本語講座というよりも、言語習得に偏らない、ニッポン(サブ)カルチャー講座を目指したいと思っています。

ドイツ人の日本語学習熱と言えば、数年前のブログで、日本語でも歌うドイツのトップアイドルTOKIO HOTELをご紹介しましたが、本日はWIR SIND HELDEN(「ボクら英雄」の意)という4人組のドイツ人バンドが日本語で歌う「Von hier an blind」(日本語版のタイトルは、"sa itte miyo"- さあ、いってみよ〜)という曲をご紹介します。この曲、何年も前にラジオでひんぱんに流れていたのですが、「へえ〜、最近のJ-POP歌手ってのは、こういう妙なアクセントで歌うのか〜」なんて思い込んでいたほどで、ドイツ人歌手の曲だと知った時にはビックリしたものです。もっとも、リフレインの「sa itte miyo!」のところに来て初めて、「ああ本当に日本語だ」と納得して頂けるかもしれませんが。

さあ いってみよう(youtube)の試聴はコチラで。

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