いつ行く?記念イベントづくめのライプチヒ
日中に0℃まで気温が上がった日には、「あれ?今日、あったかい!」と感じてしまうくらい、昨日も今日も氷点下のドイツ。キラキラ太陽が顔を出してくれるのがせめてもの救いですが、どちらかと言えば、太陽はいらないから、代わりに5℃くらい気温が上がってくれた方が嬉しいな〜と願うこの頃です。
そんな真冬街道のドイツから、スペシャル・イベントで熱〜いライプチヒの話題を。
2009年を皮切りに、クラシック音楽と見本市の都ライプチヒでは、さまざまなジャンルのイベント・イヤーが連続します。いくつか例をあげてみますと....
2009年の記念イベント:
*メンデルスゾーン生誕200年(ライプチヒにはメンデルスゾーン博物館もある)
*ドイツで2番目に古い大学ライプチヒ大学創立600周年(ゲーテもここに学んだ。大学サイトは何と日本語でも表記)
*ライプチヒ市史博物館開館100周年
*やや話がローカルですが、ライオン薬局開店500周年(ドイツ語では「Loewen Apotheke」という、ザクセン州最古の薬局。オペラ劇場やゲヴァントハウス管弦楽団のすぐそばにあるので、記念に立ち寄ってみては?)
*パノメーター(世界最大の360℃パノラマギャラリー)に、原寸大のアマゾン原生林が出現する特別展示
2010年:
*J.S. バッハ生誕325年(トーマス教会のカントルでもあったバッハ。毎年初夏にはバッハ音楽祭も開催)
*R. シューマン生誕200年(滝廉太郎も学んだライプチヒ音楽院では、かつてシューマンが教授も務めた)
*マイセン国立磁器工房設立300年(ライプチヒの見本市で世界初のお披露目)
*グスタフ・マーラー生誕150周年記念
2011年:
*カフェ・バウム300年記念(世界で最も古いカフェハウスのひとつに数えられる。店内は各国からの観光客で賑わう)
*ニコライ学校創立500年(ライプニッツやワーグナーも通った、ライプチヒ最古の市立学校)
*グスタフ・マーラー没後100年(ライプチヒ市立劇場指揮者として活躍)
2012年:
*トーマス教会・ならびにトーマス教会少年合唱団設立800年(カントルを務めたバッハの墓もこの教会内にある)
*クルト・マズア85歳に(長年にわたりゲヴァントハウス管弦楽団を率いた。東西ドイツ統一にも大きく貢献)
*Prinzen結成25周年(ライプチヒ生まれの人気歌手グループ。トーマス教会少年合唱団員だったメンバーの歌唱力はピカ一)
2013年:
*リヒャルト・ワーグナー生誕200年
*ライプチヒ戦い200年(ライプチヒの戦い=ナポレオン戦争)
*ライプチヒの戦い記念碑建造100周年
画像:
すっかりおなじみのモーツアルトチョコの強力なライバル?「バッハのパイプ(オルガン)という商品名のライプチヒ土産。モーツアルトチョコ(画像左)同様、地元のみならず、ドイツ全国のチョコレート専門店、百貨店などにも並んでいます。
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