NATOがやって来る(2)ワインにもNATOラベル

公開日 : 2009年03月25日
最終更新 :
筆者 : 柴山 香
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NATO創立60周年首脳会議開催という一大イベントを目前に控える、温泉保養地バーデンバーデン。前回のブログでご紹介したOBAMA TORTE(オバマ トルテ)のみならず、まだまだあります、NATO便乗グッズの数々。今週は、バーデン産の「NATO WEIN」(ワイン)をピックアップしてみました。

ドイツを代表するワイン産地のラインやモーゼル渓谷に負けず、ドイツ南西部・黒い森地方で生まれるバーデン産ワインも、グルメな人々の間ではかなりの人気。テレビの天気予報番組で、「全国の予想気温」が表示されると、ほぼ毎回のように国内最高気温をマークするほど、ドイツ国内で最も温暖なのが、バーデン地方。「バーデンワインは、太陽にひいきされています」という、バーデン産ワインキャッチコピーも、なるほど!です。

四季の陽光をたっぷり浴びて育ったバーデン産ワインの中から、選び抜かれた2種類のワインが、栄誉ある「NATOワイン」として店頭にお目見えしました。

ひとつ目は、リースリング・カビネット(2008年)で、ほのかに香るハチミツに加え、マンゴーとパッションフルーツのアロマがエキゾチックな白ワイン(5.80ユーロ)。もうひとつの、シューペートブルグンダー・シュペートレーゼ(2007年)は、黒すぐりの実とブラックベリーのフルーティーさ、口に広がるモカの香りが食欲をそそる赤ワイン(8.30ユーロ)。どちらのワインも、「NATO」の4文字が刻まれた特注ラベルも誇らし気に、ワイン専門店の店頭に並び始めています。

ドイツ旅行のお土産としても人気の高いドイツワイン。このNATOスペシャルワインは、首脳会議やレセプションなどの際にも、およそ4000本がふるまわれるのだそう。首脳会議開催日(4月2日〜4日)の厳戒態勢下にも関わらず、あえてバーデンバーデンを訪れようという旅行者のみなさま、オバマ大統領もサルコジ大統領夫人も口にするであろうバーデン産のNATOワインを、記念にお持ち帰りになってみては?

本日の画像

NATO首脳会議開催記念スペシャルワイン。赤白2種類が発売されていますが、地元の自慢はやはり白ワイン。画像はバーデン地方ワイン協同組合 公式サイトよりお借りしました。

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