ロバート・レッドフォードが「はい、誓います」
つい先日、ドイツのスポーツ紙面を飾った、ロマンチックな話題 〜 それは、ハリウッド大スターの俳優ロバート・レッドフォード(71)が、ハンブルク生まれのドイツ人女性と永遠の愛を誓い合ったという幸せなニュースです。
「ハリウッドのスターはドイツ人がお好き」なんていう新聞見出しを目に、秘かに胸ときめかせたドイツ人女性も少なくなかったはず。ところで、レッドフォードが握る赤い糸の反対の端を手にしていたな女性の名は、ジビル・ジャッガースさん(51)。アメリカ、イギリスなどにも精力的に活動拠点を広げる女流画家だそうです。
新郎新婦の親族、ごく親しい友人ら25人(新婦の元夫も列席したとか...)に囲まれた、ささやかな結婚式が行われたことで、にわかに全国区の注目を集めることになったのは、港町ハンブルクにある老舗ホテルのHOTEL LOUIS C. JACOB。
エルベ河畔に静かにたたずむこのホテルは、創業200年を誇る、ハンブルクッ子も自慢の最高級ホテル。全85部屋のゲストルームのうち、デラックスルームが64部屋、スイートが21室もあるぜいたくな作りで、客室からは、水辺をすべる貨物船や、ハンブルク空港を飛び立つ旅客機の姿も眺められるというロケーション。さらに、ミシュラン1つ星つきレストランのJACOBS RESTAURANTも人気の的です。
「最高級」のイメージがあるものの、ツインルームが一泊160ユーロからと、手も足も出ない仰天料金ではないので、宿泊を実現できる可能性は限りなく「大」です。
かつては、王侯貴族に加え、マリアカラス、文豪エーリヒ・ケストナー、ドイツ印象派画家のマックス・リーバーマンらも常客に迎えたという、このホテル。
地下のワイン貯蔵庫に眠る900本ものワインコレクションの中から、お気に入りの銘柄を選び、リーバーマンも描いたというエルベ河沿いのテラスで、優雅なディナー。忘れられないハンブルクの想い出になりそうです。
本日の画像:
瀟酒なホテル外観。
ホテルLOUS C. JACOBサイトよりお借りしました。
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