ベルリンッ子は年間20本 〜 カレーソーセージ博物館
ベルリン。8月15日(土)。12時。ランチタイムを告げる正午の時報とともに、カレーの香りをプンプンさせながらオープンしたのが、本日ご紹介する、ドイツ初のカレーソーセージ博物館です。
星の数ほどの地ビールや地ソーセージが存在するドイツにおいて、ベルリン名物の筆頭にあげられる味が、知る人ぞ知る「カレーソーセージ」。
この「カレーソーセージ」は、ジュージュー鉄板焼きした迫力の太さの白ソーセージの上に、カレー味をベースにした「秘伝の香辛料」とケチャップをかけた、典型的な屋台メニュー。ソーセージに加えて、フライドポテトや白パンなどがお皿にてんこ盛りになったものを、ガブリと豪快に立ち食いするのが、正しい食し方です。
統計的には、341万人のベルリン市民が年間20本づつ食べ続けている計算になり、ドイツ全土での消費量は、実に年間8億本にものぼるというカレーソーセージ。ドイツ全国民に愛される人気ソーセージの歴史を綴ったのが、カレーソーセージ博物館です。
ソーセージ誕生の歴史、楽しいゲームコーナーなどに加え、カレーソーセージのファンなら、ぜひとも知りたい、「ソーセージの上にかかっている、あの独特の香辛料の謎」も、この博物館でついに解明できそう。実際にソーセージを試食できるコーナーも近々オープン予定だそうで、美味しい楽しみがますます広がります。
名称:DEUTSCHES CURRYWURST MUSEUM BERLIN「ドイツ カレーソーセージ 博物館」
開館時間:毎日10〜22時(イベント開催などで臨時休館となること有り)
入館料金:大人11ユーロ、学生8.5ユーロ、子ども7ユーロ
本日の画像:
ベルリン本場のカレーソーセージを食べるなら、迷わずここへ!
市民や観光客のみならず、各界有名人も常連という、創業1930年の老舗ソーセージ屋台「KONOPPKE'S IMBISS」。
TOPページ右のメニューから「Speisekarte(=メニュー)」を選択すると、写真入りのメニューが登場します。本日の画像も、Konnopke's Inbissのサイトからお借りしました。
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