祝・五輪ジャンプ団体銀メダル

公開日 : 2010年02月23日
最終更新 :
筆者 : 柴山 香

前回のブログで声援を送った、ドイツ・スキージャンプ界の(元)アイドル、シュミット選手。

本日開催されたバンクーバー五輪のジャンプ団体戦に出場したシュミット選手は、「スキージャンプの団体戦は、4人のうち誰か1人が必ずコケる!」のジンクス通り、ものの見事な失敗ジャンプを披露。ドイツ国民の深〜いため息を誘ったにも関わらず、他のドイツ3選手の大飛躍に助けられて、結果は立派な「団体・銀」。

4年前のトリノ五輪では4位に悔し涙しただけに、2大会ぶりのメダルに大フィーバー中です。「あの場面でシュミット選手が(コケずに)まともに飛んだところで、格が上のオーストリア相手に金メダルは所詮無理。銀を取れたのだから万々歳!」というのが、大方のファンの見方のようです。

今回の失敗ジャンプの責任をとるわけでは全くありませんが、シュミット選手にとっては、今回のバンクーバーが最後の五輪。その晴れ舞台の中、ジャンプ競技の最後を締めくくる団体戦で、自分だけが見事にコケながらも(しつこい?)、ずっしり銀メダルを首にかけてもらえたのですから、これ以上の花道はないでしょう。

さて、まだまだ続く、"銀"世界バンクーバーでの、"金"をかけた戦い。

9時間という半端な時差のせいで頭痛に悩まされながらも、日本選手がチラっとでも画面に映るチャンスがある種目ならば、深夜も早朝もいとわずTVの前に居座る私の生活は続きます....。

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