ドイツ記念にもじゃもじゃ頭?

公開日 : 2010年11月23日
最終更新 :
筆者 : 柴山 香
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ドイツ留学の思い出に、美容院でパーマをかけてみたという、勇気のある友人がいました。その女性、大学でドイツ語を専攻していたとは言え、美容院で自分の希望を伝えるのはなかなか至難の業。さらに、ドイツには、「この客には、こういう髪型が似合う!」と信じた通りのスタイルにしてしまう美容師が多い(と私は思う)ので、客自身の希望が反映されないことが多々ある(と私は思う)のです。

さて、念願かなってドイツの美容室へ行ったその女性、予めドイツ語に訳していった文章通り、「ふ〜んわり大きめウエーブにして欲しい」旨を担当美容師に伝えたものの、そのおよそ2時間後には、見事な「もじゃもじゃ頭のペーター」(本日の画像)状態で美容室をあとにしたそうな。ドイツの有名童話の主人公である「もじゃもじゃ頭のペーター」になれたのですから、ある意味では、この上なくドイツらしく変身できたとも言えますが、その後しばらく鏡を見るのがイヤだったという話です。

ドイツ観光記念に、「私も(ボクも)もじゃもじゃ頭のペーターに変身してみたい!」という方には(果たしておいでですかね、そんな方?)、最近ドイツでもはやりの、「予約なし専門のチェーン店」がおすすめです。

たとえば、ほぼ全国に展開している美容室C&Mもそのひとつ。営業時間は、月〜土の9〜20時とかなり長く、洗髪とカットで1000〜1500円程度の明朗会計(ロングヘアの場合は追加料金)。私の住む町にも支店があり、お店の前を通るたびに、ちょろっと店内を覗いてみていますが、平日の早い時間なら、すぐに順番が回ってきそうな空き具合。店内も広くて、整理整頓が行き届いている印象です。

そして、いよいよ自分の順番が回って来た暁には、美容師の迫力にたじろぐことなく、カットなら具体的に◯ cmと、自分の好みをはっきり伝えましょう。また、美容師が怪しい行動に出たら、「そこは、切らないで下さい。」と、手遅れになる前に予防線をはることも必要です。

みなさまの、ドイツでの美容室成功談、失敗談、ぜひお聞かせ下さいね!

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