ドイツの野暮ったさを忘れさせてくれるカフェ „KaffeeMacherei"
私は日本にいるときから、色々なカフェをめぐるのが大好きです。
もともとコーヒー屋でバイトしていたこともあり、雰囲気も重要なのですが、コーヒーの味そのものがおいしくないと、良いカフェ認定はあげられません。
フランクフルトは非常に小さい街なので、たいていどこへでも歩いて回れます。
街の目抜き通りZeil(ツァイル)がメインのお買い物ストリートとしてガイドブック等でも紹介されていていますが(むしろそこしかないと思われがち)、ガイドブックには出てこない、地元民の通う素敵カフェやお店は一応(控えめ)あるのですよ。
今日ご紹介するお店はこちら。
「Kaffee Macherei」(カフェ マッハライ)
街の中心地Konstablerwach駅から地下鉄U5番MusterschuleとGlauburgstrasse駅のちょうど間。どちらで降りても、徒歩3分ほどで、中心地からもトータル15分もあれば着きます。
内装はフレンチスタイルとでも言うのでしょうか、白を基調としたかわいらしいデザイン。
お店自体はとても小さく全6席くらいしかないので、週末はいつも混んでいます。
暖かくなれば外に席が出るのですが、冬の間は席取り合戦が繰り広げられます。
こちらのお店、コーヒー好きのドイツ人マスターと、ポルトガル人の奥様が経営されてます。
そんなわけで、お店にはエッグタルト等、ポルトガルのお菓子も並んでいて、ますますドイツにいることを忘れさせてくれます。(ドイツを感じたいときはドイツカフェに行きます。それはまた別のときに)
ご主人はドイツ国内だけではなく、他の国で開催されるコーヒーセミナーにも出かける程のコーヒ熱の高いお方です。なので、お店よくお休みの事ありです。
しかも平日6時まで、日曜14-18時までというかなり限られた営業時間。なんて道楽でお店してるのかしら~と最初は思っていましたが、それでもコーヒーがおいしいし、お店の人もとても素敵なので、人の足が絶えることがありません。
何より地元の人に愛されているなと感じられるのが、子供連れで来ている家族が多いこと!
平日のハリウッドカップルのような夫婦に、金髪ふわふわの巻き毛の男の子。、。。なんて絵を良く見かけます。
平和な家族の雰囲気に包まれながら飲むシルキーでふわふわなフォームの乗ったカプチーノ。それだけで幸せです。そして時には奥さんの顔を自分に摩り替えて想像してみたり。。
なかなか楽しいものです。
最近はお昼時になると、サンドイッチ等の軽食も用意するようになったので、ちょっとランチしに行くのもよいかもしれません。
ルッコラもりもりの、ゴートチーズとドライトマトのプロシュートサンド
下に練乳、その上にダブルエスプレッソ、そしてトップにミルクフォーム。全部を混ぜて飲む、デザートコーヒー
そして時にはこんなちびちゃんにも会えたりするのです。
嗚呼、自分主役でこんな家族の絵演じたい。。。
Kaffeemacherei/ Eckenheimer Landstr. 70 60318 Frankfurt
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