"ファッションの街フランクフルト"なんて呼ばれる日はきっと来ないだろうけど。。

公開日 : 2014年02月22日
最終更新 :

"ファッションの街"と聞いて思い浮かぶのは、NYC,パリ、ミラノでしょうか。「え?!そうだったの?」と言うところでベルギーのアントワープです。

残念ながら私の住む街フランクフルトは、他ドイツ都市(ベルリン除く)と同じよう、ファッションからはかなり縁遠いところです。

フランクフルトが悪いと言うよりも、基本的にドイツ人は実用性を求める種族です。日本では毎シーズン、ファッション誌がトレンドを紹介し、真似る、真似ないは別としても、多くの人が「流行」と言うものを意識します。それがこちらには無いのです。 そんなわけで、年頃の娘さんであっても、同じ服を2,3日続けて着てくるなんてこともざらです。冬は寒いのでかたくなにジーンズに身を包み、夏の訪れとともに(暑いから)一斉にスカートを履きだす。この実用性に則った生活リズム、お洋服のことに限らずとも、ドイツに住んでいる方なら少なからず、いろいろな場面で感じることがあるのでは、と思います。

こんな生活に結構うんざりしていた処に、ちょっと心躍らせてくれる場所が登場。

場所はZeilの裏通り。

去年までは怪しげな老朽化の進んだ雑居ビルで、たまにアートなイベントがやっていたりするので、ナンなのかしら?とは思っていました。それが知らぬ間に改築され、今やおしゃれなお店が入ったセレクトショップビルへ。

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それぞれのお店が、フランクフルトとは思えないセレクションを展開しているのですが、

中でも一番のお気に入りはこちらのLisstener

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色々なブランドがセレクトされているのですが、日本人におなじみなラインではA.P.C、Paul and Joe Sisters、そしてmackintoshでしょうか。 あとは、オランダ発のジーンズブランド Denhamもこちらで幅広く取り扱われていました。

驚いたことに、価格はオランダと同じ!(少なくとも私が調べたアイテムに限っては)。そして本国のオフィシャルサイトが40%オフにまでしかならなかったのに、こちらでは50%オフまで安くなっていました!

お洒落人があまりいないこの街で、何とか生き残ってほしいものです。。。with HOPE!

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間MA Stephanstraße 1-3, 60313 Frankfurt

ちょうどKarstadtの裏側になります。

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