燻製ビールと、中世の街並みを見に日帰り旅行(ついでにKoziolアウトレット)
車:それは文明の利器。車を利用することによって人は遠くまでひゅいと行けてしまう。。
この週末は会社の人の運転で燻製ビールで有名なBamberg、そしてロマンチック街道のひとつDinkelsbuehlへ行ってきました。
この二箇所、多分一日で回る人はまずいないと思います。だって、結構離れているんだもの。
でも車があれば達成可能であろうとGoサインが出たため、朝7時半出発で行ってきました。
今回のプランはこちら。
1:Bamberg
先述の通り、燻製ビールで有名なドイツの町。こちらは戦火を逃れたため、ドイツのもともとの美しい町並みが残っています。
2:Dinkelsbuehl
ロマンチック街道としては近くのローテンベルグが有名なのですが、実はこちら大戦でやられたため、すべてが後にオリジナルを再現したものとなります。
そんな中、こちらのディンケルスビュールは戦火を逃れ、本当のオリジナルの町並みが残っています。
3:Koziol Outlet
ドイツのキッチン、ホームグッツブランドKoziol。このアウトレットがあるのは知っていたものの、
まず車でなければいけないようなところにあり、6年かけてようやくいけることに!
まずは今回のルート。総距離620Kmです。
こんな感じでぐるっと回ってみました。
ドイツと言えば無制限アウトバーン(高速道路)が有名だと思いますが、
すべての場所が無制限速度と言うわけでもないようです。
それでもふとメーターを覗いてみると、170、180Kmでていることはざらで、80kmで走ろうものなら、ついついクラクションを鳴らしたくなってしまうほど。。慣れって怖いわ。
それでは一つ目のポイントBamberg。こちらでの目的はかわいい街並みを見て、活燻製ビールを買ってくること。(さすがに運転手さんを尻目に、私だけ呑むわけには行かないので。。)
街並みはパステルカラーの家々が並ぶ感じで、ちょっとプラハを髣髴とさせる感じです。
待ち歩きをしてビールを買って賞味1時間でしょうか。時間が押しているので次へ!
二つ目のポイントDinkelsbuehl。こちら日本のガイドでもちょっぴりしか取り上げられていないのには理由が。オリジナルの町並みが残っているので非常に見る価値はあるものの、いかんせん行きづらい!車がない場合、近郊の町(そこも小さな街)からバスでなければ来られません。
それでももし車があれば是非訪れて頂きたい場所のひとつです。
ここでお昼に入ったお店「Weib's Brauhaus Dinkelsbühl」。オリジナルのビールもそこで作っているドイツ料理を出すレストラン兼ブリュワリー。
ビールは2種類。ピルスかヴァイツェン(白ビール)になります。
ここでは申し訳ないですがヴァイツェンを注文させてもらいました。
色々なヴァイツェンを試しましたが、ここのは作りたてのせいなのか明らかに味の違いが!
麦の味がしっかりしているものの、飲んだ後重たい感じが舌に残らずものすごくフルーティー。
時間がたち常温になってもそのフルーティーさは変わらず。ベルギーのヒューガルデンよりいけていると思いました。
写真は取り忘れましたがご飯はフランケン地方の料理であるお肉の煮込みを注文。
これもまたうまい。ドイツ飯にありがちなしょっぱい味付けではなく、むしろ甘いグレービーソース。フランケン地方やるじゃない!と声を上げたくなるおいしさでした。
この街ではご飯休憩も含め2時間半の滞在。(早すぎ?)その後待望のKoziolに向け出発。
コジオールは、こんな感じのポップなキッチンウェアーやホームウェアーを扱っているMade in Germanyブランドです。
ドイツ版Alessiみたいなかんじです。
注目のアウトレットはと言えば、品揃えは色々あります。でもそこまでの割引率でもないかなあというのが率直な感想でしょうか。
わざわざ寄ってもらったくせに、結局買ったのはこちら。(ちなみに上に載ったお菓子は、浜松銘菓あげ潮!)
お茶を飲むときに蒸らす用のふたにしたり、アイスドリンクのときはその上にお茶菓子を置いたりとマルチに使えるふた。8.2EUR-→6.6EURって感じです。まあせっかく来て何も買わないのもなんなので、、ね。
最終的にフランクフルトに着いたのは19時ジャスト。予定通りの完璧な行程に自分たちもびっくり。
車を使えばものすごく行動範囲が広がるなあと感じた8月最後の週末でした。
Untere Schmiedgasse 13, 91550 Dinkelsbühl
Werner-von-Siemens-Str. 90 64711 Erbach
Tue- Sa 11-18:30 Uhr /
Sun 14-18:30 Uhr
月曜休み
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。