マルクトで素敵ジャムを探してみよう!

公開日 : 2014年10月18日
最終更新 :

以前Bornheim Mitteに出るマルクト(マーケット)についてご紹介したことがありましたが、

今日は町の中心Konstablerwacheに出るマルクトについてご紹介です。

こちらの市は木曜と土曜日。土曜日に行こうものなら、観光客と地元民でごった返しております。

まずこちらのマルクト、大きい分野菜や果物、肉、魚といった生鮮食品だけでなく、

ハチミツ屋、食べ物の屋台等々沢山のお店が出ているので、

買い食いをしながら色々と物色する出来るところが魅力的。

今回ご紹介するのはその中でもひときわ輝くジャム屋さんです。

場所はSparkasseに面したところに出しているので、そのあたりを歩けば見つかります。

いかにもドイツ人といった感じのおばさまが出しているお店なのですが、もちろん手作り。

何がお勧めなのかと言うと、ご覧ください!

ジャン!!

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ジャン!!

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ジャン!!

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とまあ、とにかく種類が多い!そして変り種多し!

実は写真に納まっていませんがもう一枚分くらい他のジャムもあります。

全てテイスティングできるようになっているので、言葉はわからずともとにかく試せ!です。

シンプルなものを試して、スーパーのものとどれだけ違うのか比べてみてもいいかなーと思っていたのですが、    私、強欲。やっぱり変り種を試したくなるのです。

数ある中から私のお眼鏡に適ったこはこちら☆

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「リュバーブとエルダーベリーの花そしてオレンジのジャム」

オレンジ以外は日本ではなじみが浅いのでどんな味か判りづらいかと思いますが、

リュバーブは最近日本でもケーキ等で使われ始めましたが、こちらでは時期になるとリュバーブのジュース、リュバーブのケーキと、やたらめったら使われるなじみの食材です。

見た目がフキに似た野菜?でちょっと苦味があるけれども、ジュースは甘ニガな感じでなかなかいけます。

そしてこの「エルダーベリー」。こちらではホルンダーと呼ばれ、このシロップを入れたHugoと言うカクテルは夏場には大人気です。

ベリーと付くだけあって確かにベリーなのですが、花はこんもりしたかすみ草といった感じの白い花で、こちらをシロップにします。

ベリーはベリーでまた別のドリンクにもなり、色々と使い道があるようです。

さてさて肝心のお味はと言えば、かなり説明しづらいのですが、

ホルンダーのさわやかな甘みが一番強いかな。他に似た味の果物も見当たらないので、

何とも表現しづらいのですが、洋ナシをもう少し複雑にした感じというか。。

でも、嫌いな人はいないと思います!!酸味は一切なしなので。

こちら一つ3-4ユーロほど。もちろんお店のものと比べると割高ですが、

生産者が明らかで、愛がこもっていると思えば安いものです。

そして一人でも食べきれるサイズ。もう早く次のものを買いたくてソワソワです。

ただし、こちらのお店、うわさでは土曜日にしか出ていないようなので、

土曜日に探してみてくださいね。

場所:Konstablerwache駅地上にある広場

《番外編》

お買い物で疲れたら、マルクトの中にあるワインバーやビールスタンドで一杯やるのが、

マルクトでのお買い物の忘れてはならないおまけです。

今の時期はワインになる前のヤングワイン「フェダーヴァイツァー(白い羽)」の季節。

ワインを売っているところに行けば、白く白濁した、微発砲のワインを見つけられるはずです。

しかも激安。一杯2EURしません!

飲んだ感じは本当にジュースのような感じ。でもこれでも既にアルコール度数10%はあるので、皆さんお気をつけくださいねー。

ただしこちら、日々発酵が進んでいるので長期保存が出来ません。

「見つけたらそこで飲む」が鉄則です!

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それでは皆様、良い週末を~

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