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ドイツ/フランクフルト特派員ブログ セベリーニ亜沙美

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2018年2月 1日

ドイツを代表する文豪ゲーテの生家「ゲーテハウス」


ドイツを代表する文豪ゲーテの生家「ゲーテハウス」

ドイツを代表する文豪ゲーテ。文学ファンの方はもちろん、文学に興味がなくても彼の名前を耳にした事のある方は多いのではないでしょうか。


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小説家のみならず劇作家、法律家、自然科学者としても活躍し、多方面で様々な功績を遺したゲーテは、フランクフルト出身。観光客や地元の人で賑わうショッピングストリート「ツァイル」のすぐそばには、彼が生まれてから青年期までを過ごした家が博物館「ゲーテハウス」として公開されています。


ゲーテがこの家で生まれたのは1749年のこと。青年期までを家族と子の家で過ごしたゲーテは、16歳の時に法学を勉強するためライプチヒへと旅立ちます。とはいえ法律を勉強する事になったのは、彼の将来を有望視した父の意向。実際本人は文学を勉強したかったのだとか。


17世紀に建てられてた建物はゲーテの祖母が買い取り、その後ゲーテの父が現在のような4階建てに改装しました。第二次世界大戦では大きな被害を受けましたが、その後は修復され現在に至っています。


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ゲーテとその家族が住んでいた当時の様子が忠実に再現されているゲーテハウス。1階にはキッチンのほか、「青の間」と呼ばれている食堂、「黄色の間」と呼ばれている応接室があります。


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2階にも様々な部屋がありますが、中でも印象的なのが「北京の間」と呼ばれている部屋。他の部屋よりも一段と豪華な装飾がされているこの部屋は、家族の祝い事や高貴な客人を迎える際に使用されていました。


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3階にある書斎へ続く部屋には、ゲーテの父が収集したフランクフルトの画家の作品がずらり。


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奥の書斎には2000冊もの学術書がならびます。幼いゲーテはこの部屋で父から教育を受けていました。


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絵画が飾られている部屋の隣にはゲーテの母の部屋もあります。女性的な柔らかい装飾がとても素敵です。


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4階にある「詩人の間」。この部屋でゲーテは「ファウスト」初稿「ゲッツ・フォン・ベルリヒンゲン」、「若きヴェルテルの悩み」を執筆しました。ゲーテ愛用の机の上には、ゲーテとロッテのシルエットが飾られています。


ゲーテ一家は裕福だっただけあり、家の中もかなり広いです。部屋ごとにそれぞれ趣が異なるのも印象的ですね。先ほど第二次大戦中に家も被害を受けたと触れましたが、家具や調度品は疎開してあったので無事だったというエピソードもあります。


ゲーテが青年期までを過ごしたゲーテハウス。ドイツを代表する文豪を育んだ環境を、みなさんもご自身の目で体感してみてください。


ゲーテハウス(Goethe-Haus)
【住所】Großer Hirschgraben 23-25, 60311 Frankfurt am Main

【最寄り駅】ハウプトヴァッへ(Hauptwache)駅から徒歩5分

【営業時間】10:00~18:00(月~土)、10:00~17:30(日・祝)

【入場料】7ユーロ

【公式サイト】http://www.goethehaus-frankfurt.de/goethe-house


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      フランクフルト特派員
      セベリーニ亜沙美
      2012年よりドイツ在住。ニュース翻訳(独→日)のほか現地の観光、留学、文化について執筆、様々な媒体に寄稿。王道スポットからガイドブックに載らないような穴場まで、ドイツの魅力や現地の生活事情を紹介する。立教大学卒業。現在はフランクフルト大学大学院に在籍中。ブログ「Good Time Germany」、TwitterInstagram連絡先 DISQUS ID @disqus_Rf9JRrlH6J

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