秋にドイツを訪れるなら、ぜひ試してほしい生ワイン
ブドウの生産そしてワインの製造が盛んなヨーロッパ各地では、毎年秋のブドウ収穫の時期になると、採れたてのブドウと、ワイン酵母を瓶に詰めたフレッシュな生ワインが販売されます。酵母を活かすためにキャップがきちんと閉まらない構造になっている上に、ボトルを傾けてもいけない生ワイン。日本に持ち帰るのは無理ですが、一瓶たったの2~3€なのでこの時期に旅行するなら現地でぜひ現地で楽しんでみて欲しい名物です。短い記事になりますが、今回はこの生ワインについてご紹介します。
1.生ワインとは?
ドイツでは「Federweisser(フェデルバイザー)」といいます。ブドウジュースと生きたワイン酵母が一緒に瓶に詰められたフレッシュなワインで、ブドウの収穫時期である9月末から10月にかけてのみの名物ワインです。最初はイタリア産のものから出回り、だんだんとドイツのものが出てきます。瓶の中で発酵が進んで行くので、買いたてはブドウジュースのように甘いフレッシュな味、時間が経つとアルコールがきつくなりしっかりとしたワインの味と、様々な味を楽しめる飲み物です。
2.どこで買えるの?
スーパーで購入することができます。ただ、注意したいのはずらりと並んだワインコーナーではなく、冷蔵が必要な生ワインは精肉コーナー等の冷蔵品コーナーの一角で販売されています。ワインだけれど、ワインコーナーでは見つけることができないのでご注意を。
一緒に売っているのは、「ツヴィーヴェルクーヘン(玉ねぎのケーキ)」(写真の右端にあるケーキです)。生ワインと一緒に食べるものだそうです。ワインは一瓶たったの2~3€なのでこの時期にドイツを訪れた方は、ぜひ、ホテルに買って行って一杯楽しまれてはいかがでしょうか。
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。