秋にドイツを訪れるなら、ぜひ試してほしい生ワイン

公開日 : 2017年09月30日
最終更新 :
筆者 : ブン

ブドウの生産そしてワインの製造が盛んなヨーロッパ各地では、毎年秋のブドウ収穫の時期になると、採れたてのブドウと、ワイン酵母を瓶に詰めたフレッシュな生ワインが販売されます。酵母を活かすためにキャップがきちんと閉まらない構造になっている上に、ボトルを傾けてもいけない生ワイン。日本に持ち帰るのは無理ですが、一瓶たったの2~3€なのでこの時期に旅行するなら現地でぜひ現地で楽しんでみて欲しい名物です。短い記事になりますが、今回はこの生ワインについてご紹介します。

1.生ワインとは?

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ドイツでは「Federweisser(フェデルバイザー)」といいます。ブドウジュースと生きたワイン酵母が一緒に瓶に詰められたフレッシュなワインで、ブドウの収穫時期である9月末から10月にかけてのみの名物ワインです。最初はイタリア産のものから出回り、だんだんとドイツのものが出てきます。瓶の中で発酵が進んで行くので、買いたてはブドウジュースのように甘いフレッシュな味、時間が経つとアルコールがきつくなりしっかりとしたワインの味と、様々な味を楽しめる飲み物です。

2.どこで買えるの?

スーパーで購入することができます。ただ、注意したいのはずらりと並んだワインコーナーではなく、冷蔵が必要な生ワインは精肉コーナー等の冷蔵品コーナーの一角で販売されています。ワインだけれど、ワインコーナーでは見つけることができないのでご注意を。

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一緒に売っているのは、「ツヴィーヴェルクーヘン(玉ねぎのケーキ)」(写真の右端にあるケーキです)。生ワインと一緒に食べるものだそうです。ワインは一瓶たったの2~3€なのでこの時期にドイツを訪れた方は、ぜひ、ホテルに買って行って一杯楽しまれてはいかがでしょうか。

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