世界一規模の大きいシュトットガルトのクリスマスマーケット
ドイツ、フライブルク市の属する州、バーテンブルテンビュルク州の州都シュトットガルトでは、毎年世界一の規模のクリスマスマーケットが開催されます。フライブルクからシュトットガルトまでは電車で片道3時間程。町中に広がる多様なお店の数々と、屋根の上の装飾が特徴的なシュトットガルトのクリスマスマーケットの様子を、今回はお伝えします。
マーケットの開催は朝10時から。この時期の日没時間は大体4時から5時の間なので、午後2時から3時くらいの間に行くと、明るいときの様子と、イルミネーションでライトアップされた様子と両方楽しめます。
私たちは、ちょうど昼にシュトットガルト中央駅に到着し、そこから歩いて市役所前の広場まで行きました。マーケットはその間各広場に点在する形で開催されています。この日は特別に夜遅く(22時)まで空いている日で、昼間っからどこも人が沢山でした。
市庁舎前の広場には、大きな動くくるみ割り人形が立っています。
この街のマーケットの特徴は、屋根の上の装飾がすごく凝っていること。私の住むフライブルクのマーケットは、そもそも屋根の傾斜が店の側面に向く形になっているので、ふちにちょこっと飾りが付けられる程度です。もちろんフライブルクのものもこじんまりしていて可愛いのですが、同じ州でも、かなり違いがあるので、面白いです。
夜になり、暗くなると、今度は一つ一つの屋台がイルミネーションで照らされまた違った雰囲気が楽しめます。
市庁舎は、窓がアドベントカレンダーになっています。
クリスマスマーケットでグリューワインを飲んだコップを記念に持って帰りたい時は、店員さんに頼むと洗ってあるものに取り換えてくれることがあるので、汚れたままのカップを持って帰りたくない方はぜひ試してみてください。
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