一生に一度は渡りたい!?寸又峡 夢の吊橋

公開日 : 2019年06月17日
最終更新 :
筆者 : わや猫

みなさん、こんにちは。静岡・富士特派員の、わや猫です。

今回は、近年の吊橋ブームでも、よく取り上げられている、こちらをご紹介します。

静岡の山奥にある渓谷、寸又峡。

アクセスは、新東名高速道路 静岡スマートICより、車でおよそ1時間15分。

電車の場合は、島田市にある金谷駅から大井川鉄道に乗り、終点の千頭駅でバスへ乗り継ぎましょう。

狭い道や、急勾配な坂の連続で、お世辞にもアクセスが良いとは言えない場所ですが、

紅葉の時期ともなると、そんな山の奥に、わんさかと観光客が訪れるのですから驚きです。

温泉地としても有名な寸又峡ですが、やはりメインは、美しいチンダル湖に掛けられた吊橋でしょう。

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寸又峡に訪れる人の大半が、この吊橋を渡りに来ているのです。

そんな吊橋があるのが、寸又峡に設けられた3つのハイキングコースの内の1つ、寸又峡プロムナードコース。

コースのスタート地点は、バスの発着場から、カジカ沢にかかる橋を越えた先にあります。

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橋の横にある手作りの店さとうでは、うどんや蕎麦の他に、鹿刺定食や、山いも餅といった名物も販売。

寸又峡プロムナードコースの入口から先は、完全に渓谷沿いの道といった感じです。

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一応、トイレが2ヶ所、飲み物の自販機が1ヶ所設置されてはいますが、準備を万全にして先へ進んでください。

また、コースの入口前には、千頭森林鉄道の大間駅跡もありました。

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1968年まで、ダム工事に利用されていた駅で、現在は休憩所として開放され、当時の木こり道具も展示。

コースの道中、眼下に渓谷を眺められる場所がありました。向こうにも別の吊橋が見えます。

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あちらの吊橋へは、グリーンシャワーロードという別のハイキングコースから行けます。

コース上に現れたトンネルを抜けると、大間ダムが出現。目的の吊橋は、このすぐ後ろです。

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定員10名の吊橋なので、混雑時には大行列ができ、渡るのに1時間以上待つ事もあります。

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また混雑時期は一方通行となり、吊橋からルートを戻ることが出来ない点にも注意が必要です。

ダムの脇から階段やスロープを下りて、寸又峡にかかる夢の吊橋に到着。

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やはりターコイズブルーの湖を、真上から見渡すことのできる吊橋からの眺めは格別でした。

橋の長さは90mと、そこそこありますが、高さは8mほどなので、それほど怖い橋でもありません。

とは言え、やはり吊橋なので揺れますし、足場も板2枚分と心細いので、その点には注意しましょう。

そして最初にも書きましたが、紅葉時期の連休には、特に人で混み合います。

計800台ほど停められる駐車場も、近い所は、空き待ちの渋滞ができるほどです。

なので、なるべく人の少ない時期。天候もよく、湖の水量が安定している日に訪れる事をオススメします。

寸又峡 所在地:静岡県榛原郡川根本町犬間

寸又峡ほっとステーションHP:http://www.sumatakyo-spa.com/

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